会者定離
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由来
[編集]仏典のひとつである遺教経の文章が原典(但し、原文は「世皆無常会必有離」。読み下し:世は皆無常なり。会うものは必ず離るること有り。)。
日本では四字熟語として有名だが、本来は「生者必滅会者定離」でひとつの意味をなしている。命あるものは必ず死に、出会った者は必ず別れることになるという意味。
類句
[編集]- 会うは別れの始め
- 合わせ物は離れ物
- The first breath is the beginning of death.(英語、産声は死の始まりの意)
- Sic transit gloria mundi. (羅語、この世の栄誉はこう去るの意)
- גם זה יעבור (ヘブライ語、之も去るの意。ソロモンの名言)
関連事項
[編集]- 弓道(弓道における「射法八節」のうち、会、離れはこの言葉に由来する)