位田隆一
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位田 隆一(いだ りゅういち、1948年2月16日 - )は、日本の法学者。学位は、 D.E.A(droit international)。元滋賀大学学長。京都大学名誉教授、滋賀大学名誉教授[1]。専門は、国際法・国際生命倫理法。兵庫県姫路市出身。2024年、瑞宝重光章受章[2][3]。
経歴
[編集]略歴は以下の通り[4]。
学歴
[編集]- 1966年兵庫県立姫路西高等学校卒業 3月 -
- 1972年京都大学法学部卒業 3月 -
- 1974年京都大学大学院法学研究科修士課程修了 3月 -
- 1976年 3月 - 京都大学大学院法学研究科博士課程中途退学
- 1987年パリ第2大学高等研究課程修了(Diplôme d'études approfondies (DEA) 取得) 7月 - フランス・
職歴
[編集]- 1976年 4月 - 京都大学法学部助手
- 1979年岡山大学法文学部講師 4月 -
- 1980年助教授 4月 - 岡山大学法学部
- 1984年 4月 - 京都大学法学部助教授
- 1986年11月 - 京都大学法学部教授
- 1992年大学院重点化に伴う配置換え) 4月 - 京都大学大学院法学研究科教授(
- 2006年京都大学公共政策大学院教授 4月 -
- 2009年 4月 - 京都大学大学院法学研究科教授
- 2012年
- 2016年
監事を務めている滋賀大学の学長選において、学長選考会議の推薦により出馬。学内の意向投票で大差で最下位となるも学長選考会議の結果、学長に選出された[7]。
- 2022年
- 3月 - 国立大学法人滋賀大学名誉教授[1]
恩師
[編集]指導教官は田畑茂二郎。
著作
[編集]著作は以下の通り[8]。
- (安藤仁介・中村道と共編)『21世紀の国際機構:課題と展望』(東信堂,2004年)
- (水谷雅彦・矢野智司・片井修と共編)『倫理への問いと大学の使命』(京都大学学術出版会, 2010年)
- 『コンサイス条約集 第2版』最上敏樹共編修代表 三省堂 2015
脚注
[編集]- ^ a b 名誉教授・名誉博士|滋賀大学 2022年9月閲覧
- ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
- ^ “令和6年春の叙勲 瑞宝重光章受章者” (PDF). 内閣府. p. 1 (2024年4月29日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ About>位田隆一 略歴位田隆一のホームページ
- ^ 滋賀大学学長室 プロフィール
- ^ 国立大学法人滋賀大学の次期学長候補者の選考結果及び過程並びに選考理由等について
- ^ 滋賀大学長選 最下位得票者が学長に 教職員組合、選考会議の公表要求 /滋賀
- ^ 位田隆一著作京都大学オープンコースウェアー