コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

位野木寿一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

位野木 寿一(いのぎ かずいち、1909年明治42年)9月8日[1] - 2006年平成18年)7月16日)は、日本の地理学者。学位は、理学博士東京教育大学)。大阪教育大学名誉教授。

略歴

[編集]

香川県生まれ。1935年東京文理科大学地理学科卒、1935年静岡中学校(現・静岡県立静岡高等学校)教諭[2]、1936年大阪府天王寺師範学校教諭、1949年大阪学芸大学助教授、校名変更で大阪教育大学教授、1966年附属図書館長、1975年定年退官、名誉教授。1961年「戦後における戦災衛星都市堺の変貌」で、理学博士東京教育大学)。

2006年7月16日、心不全のため死去[1]

著書

[編集]
  • 『復興期における衛星都市堺の変貌』還暦記念事業委員会、1969
  • 『位野木寿一地理学論文集 大阪とその周辺』位野木寿一先生退官記念事業会、1975
  • 『金毘羅灯籠の交通地理的意義』こんぴら門前町を守る会、1989

共編著

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.75
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 20頁。

参考文献

[編集]
  • 位野木寿一先生略歴・著作目録 (位野木寿一教授退官記念号) 地理学報、1975 - 03
  • 新聞記事訃報