デカ戎橋ビル
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(住友商事心斎橋ビルから転送)
デカ戎橋ビル | |
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情報 | |
旧名称 |
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用途 | 店舗 |
設計者 | 日企設計 |
施工 | 鹿島建設 |
構造形式 | 鉄骨造 |
敷地面積 | 497.66 m² |
延床面積 | 2,501.10 m² |
階数 | 地下1階、地上7階 |
竣工 | 2009年 |
所在地 |
〒542-0484 大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-2 |
座標 | 北緯34度40分9.5秒 東経135度30分5.5秒 / 北緯34.669306度 東経135.501528度座標: 北緯34度40分9.5秒 東経135度30分5.5秒 / 北緯34.669306度 東経135.501528度 |
デカ戎橋ビル(デカえびすばしビル)は、大阪府大阪市中央区宗右衛門町にある商業ビルである。
概要
[編集]道頓堀沿い戎橋の北東たもとに位置する商業ビルである。KPOキリンプラザ大阪の跡地に建設された。
2008年3月にキリンプラザ大阪を、キリンホールディングスおよびキリンエコーから、丸紅が出資する「戎橋開発特定目的会社」が取得した[1]。建物は解体され、当ビルが新たな商業ビルラズ心斎橋(Luz Shinsaibashi)として開発され、メインテナントのH&Mが2010年3月6日にオープン、同年7月17日にグランドオープンした[2]。
2013年にシンガポールの上場REITであるクリサス・リテール・トラストにより90億2,100万円により取得され、2014年6月1日にクリサス心斎橋(CROESUS心斎橋)に改称された。
2018年の公示地価は、1平米あたり1,580万円と、大阪府下の最高額となった[3]。
2019年4月には住友商事が208億円で取得し、住友商事心斎橋ビルに改称された[4]。
2021年4月、住友商事からドイツのデカ銀行(デカバンク)傘下のデカ・イモビリエンが取得した。同社が運用するオープンエンド型不動産ファンド「Deka-ImmobilienGlobal」に組み入れ予定である[5][6]。名称はデカ戎橋ビルに変更された。
アクセス
[編集]入居者
[編集]以前のテナント
[編集]- H&M(1 - 3階)
脚注
[編集]- ^ “【売買・プロジェクト】キリンプラザ大阪跡地を取得して商業ビル建設、丸紅”. 日経不動産マーケット情報 (2008年3月6日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ 『都市型商業ビル「ラズ 心斎橋」 大阪ミナミ戎橋に2010年7月17日(土)グランドオープン』(プレスリリース)、丸紅株式会社、2010年7月21日。2021年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月14日閲覧。
- ^ “大阪の公示地価最高額、初めてミナミがキタを抜いた…訪日客効果の勢い反映、外資が熱視線(1/2ページ)”. 産経ニュース (2018年3月27日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ “【売買】大阪・道頓堀の店舗ビル、住友商事が208億円で取得”. 日経不動産マーケット情報 (2019年6月10日). 2021年1月14日閲覧。
- ^ "Deka Immobilien invests in Japan" (Press release) (英語). Deka Immobilien. 29 April 2021. 2021年6月14日閲覧。
- ^ “【売買】道頓堀のランドマーク、住友商事から独デカへ” (2021年6月11日). 2021年6月14日閲覧。