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八雲神社 (鎌倉市大町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐竹天王から転送)
八雲神社

拝殿
地図
所在地 神奈川県鎌倉市大町1-11-22
位置 北緯35度18分54.3秒 東経139度33分16.6秒 / 北緯35.315083度 東経139.554611度 / 35.315083; 139.554611 (八雲神社 (鎌倉市大町))座標: 北緯35度18分54.3秒 東経139度33分16.6秒 / 北緯35.315083度 東経139.554611度 / 35.315083; 139.554611 (八雲神社 (鎌倉市大町))
主祭神 須佐之男命稲田姫命八王子命
社格 旧村社
創建 永保年間
例祭 7月の第二土曜日を含む3日間
主な神事 本文参照
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八雲神社の鳥居

八雲神社(やくもじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市大町に所在する神社。旧社格村社。もと鎌倉祇園社祇園天王社などと称したが、明治維新に際して現社名に改称した。厄除け開運の神社としても知られており、地元では「八雲さん」や「お天王さん」などと呼ばれ親しまれている[1]。裏山は衹園山ハイキングコースの起点となっており、神社脇にハイキングコースの入口がある。

歴史

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社伝によれば、永保年間源義光奥州へ向かうのに際し、鎌倉に疫病が流行しているのをみて、京都祇園社の祭神を勧請し、祭ったのが始まりと伝えられる。

応永年間には、義光の子孫である佐竹氏の屋敷に祀られていた祠が合祀され、佐竹天王と称した。

また、1923年大正12年)関東大震災の際には社殿が倒壊しており、1930年昭和5年)に再建された[2]

祭事

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  • 正月6日 新年初神楽
  • 7月、例祭期間中 神幸祭 – 大町まつりとも呼ばれ、大規模な神興渡御で知られる。また、神幸祭の間に繰り出される神輿の下を幼児を抱いてくぐり、無事な成長を祈願する「神輿くぐり」も行われる[3]

アクセス

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脚注

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  1. ^ 鎌倉市教育委員会『かまくら子ども風土記』p74
  2. ^ 吉川弘文館『鎌倉古社寺辞典』p64
  3. ^ かまくら春秋社『鎌倉の神社 小事典』p60

出典

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関連項目

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外部リンク

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  1. ^ かまくら春秋社『鎌倉の神社 小事典』p30