佐藤祐介 (音楽家)
佐藤祐介 | |
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生誕 | 1988年3月26日(36歳) |
出身地 | 日本 |
学歴 | 郡山第二中学校卒業 |
ジャンル | クラシック、ポピュラー |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
レーベル | G-arden |
佐藤 祐介(さとう ゆうすけ、1988年3月26日 -2024年4月19日 )は、福島県出身のピアニスト。
略歴
[編集]ピアニストとしては珍しく、12歳よりピアノをはじめた。フランスやドイツでコンクールに出場したことをきっかけに、14歳から本格的にピアニストを志す。その一年後の15歳にバッハのフーガの技法やジェフスキーなどのプログラムによるデビューリサイタルを開催し、福島県での若手には異例の800人以上を動員をした。
第10回現代音楽演奏コンクール「競楽X」(日本現代音楽協会、朝日新聞社主催)において優勝。第22回朝日現代音楽賞[1]。また、第9回チェコ音楽コンクールピアノ部門優勝[2]をはじめ、国内外の数々のピアノコンクールで受賞。
レパートリー
[編集]バロックから現代音楽までの幅広いレパートリーを持つ。チェコ音楽のドゥシークやスラヴィツキー、スーク、また、三善晃や矢代秋雄、権代敦彦、鈴木純明といった邦人作曲家の作品も採り上げている。
クラシック以外の活動
[編集]「Yu-suke Project」「Red≠Eden」の代表として活動し、数々のライヴに出演。現在までに数々のCDをリリース、プロデュース活動を行う。
作曲家およびピアニストとして自身のプロデュースによる音楽プロジェクトYu-suke project等で活動。プロデューサーであるYu-sukeが自らメンバーとして参加し、サポートメンバーを加えたプロジェクトは、クラシックサイドとデジタル・ミュージックサイドで構成された。
デジタル・ミュージックにクラシック音楽の要素を取り入れた新たなジャンル『テクノラシック』を創始するなど、Yu-sukeの非凡な才能から異色のプロジェクトとして注目を集めた。
Yu-sukeが手掛けた『テクノラシック』ユニット、「Red≠Eden」はCD制作を主として活動。全ての活動を2006年に休止していたが、2009年活動再開。
エピソード
[編集]- 12歳までピアノに触れたことはなく、楽譜さえ読めなかった。
- 作曲家の湯浅譲二と同じ郡山市立郡山第二中学校出身。
脚注
[編集]- ^ “Yusuke Sato”. www.jscm.net. www.jscm.net. 2021年1月15日閲覧。
- ^ “第9回チェコ音楽コンクール "2011"”. jcmusic.jp. jcmusic.jp. 2021年1月15日閲覧。