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佳郷館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佳郷館
右上の写真が佳郷館の外観
情報
用途 御野立所
所在地 長野県長野市箱清水
位置 北緯36度39分38秒 東経138度11分29秒 / 北緯36.66056度 東経138.19139度 / 36.66056; 138.19139 (佳郷館)座標: 北緯36度39分38秒 東経138度11分29秒 / 北緯36.66056度 東経138.19139度 / 36.66056; 138.19139 (佳郷館)
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佳郷館(かきょうかん)は、長野県長野市の城山にかつて存在した建物である。明治天皇1878年明治11年)御巡幸において御野立所としてご利用された際に「佳き郷や」と仰せになったということから「佳郷館」と名付けられた。1891年(明治24年)の火災で焼失した。[1][2]

歴史

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建物

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「佳郷館」の由来

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明治天皇1878年(明治11年)御巡幸の折り、御野立所としてご利用された際に「佳き郷や」と仰せになったということから「佳郷館」と名付けられた。1891年(明治24年)の火災で焼失した。[3]

現存する記念碑

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現存する記念碑は、1934年昭和9年)に彦神別神社の敷地内で、佳郷館があった場所から「北方七十七尺」(約23.3メートル)の地点に設置された。碑題は乃木希典の集字で「明治天皇駐蹕之処」とある。設計は工学博士の伊東忠太による。[4]

脚注

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  1. ^ 當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/11003652025年1月3日閲覧 
  2. ^ 小林 玲子 (2022年9月20日). “移転新築する「長野県神社庁」地鎮祭を12日に開催”. 小林玲子の善光寺表参道日記. 小林 玲子. 2025年1月3日閲覧。
  3. ^ 當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/11003652025年1月3日閲覧 
  4. ^ 當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/11003652025年1月3日閲覧