佳郷館
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佳郷館 | |
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右上の写真が佳郷館の外観 | |
情報 | |
用途 | 御野立所 |
所在地 | 長野県長野市箱清水 |
位置 | 北緯36度39分38秒 東経138度11分29秒 / 北緯36.66056度 東経138.19139度座標: 北緯36度39分38秒 東経138度11分29秒 / 北緯36.66056度 東経138.19139度 |
佳郷館(かきょうかん)は、長野県長野市の城山にかつて存在した建物である。明治天皇が1878年(明治11年)御巡幸において御野立所としてご利用された際に「佳き郷や」と仰せになったということから「佳郷館」と名付けられた。1891年(明治24年)の火災で焼失した。[1][2]
歴史
[編集]建物
[編集]「佳郷館」の由来
[編集]明治天皇が1878年(明治11年)御巡幸の折り、御野立所としてご利用された際に「佳き郷や」と仰せになったということから「佳郷館」と名付けられた。1891年(明治24年)の火災で焼失した。[3]
現存する記念碑
[編集]現存する記念碑は、1934年(昭和9年)に彦神別神社の敷地内で、佳郷館があった場所から「北方七十七尺」(約23.3メートル)の地点に設置された。碑題は乃木希典の集字で「明治天皇駐蹕之処」とある。設計は工学博士の伊東忠太による。[4]
脚注
[編集]- ^ 「當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/1100365、2025年1月3日閲覧。
- ^ 小林 玲子 (2022年9月20日). “移転新築する「長野県神社庁」地鎮祭を12日に開催”. 小林玲子の善光寺表参道日記. 小林 玲子. 2025年1月3日閲覧。
- ^ 「當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/1100365、2025年1月3日閲覧。
- ^ 「當時の御模樣と聖蹟の現在」『明治天皇の御巡幸について』長野市役所内 明治天皇聖徳記念会、1935年、19頁、doi:10.11501/1100365、2025年1月3日閲覧。