保安部品
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保安部品(ほあんぶひん)とは、公道を走行する車両を対象として、安全を確保するために、法令で装備が義務づけられている部品のことである。これらは、エンジンやハンドルといった装備と異なり、走行する機能自体には無関係なものも多く、事実、公道を走行する必要がないレースカーなどは、方向指示器やナンバープレート取付板などは付いていない。
日本においては、道路運送車両法に規定があり(保安基準)、おおむね以下の部品が対象となっている。
- ブレーキ
- 計器類(スピードメーター)
- 警音器(ホーン)
- 後写鏡(リアビューミラー)
- 前照灯(ヘッドランプ)
- 方向指示器(ターンシグナルランプ)
- ナンバープレート取付板
- ブレーキ燈(ブレーキランプ)
- 番号灯(ナンバープレート照明灯)
- 尾灯(テールランプ)
- 後部反射器(リフレクター)
関連項目
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