保崎秀夫
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生誕 |
1926年3月12日(98歳) 日本・神奈川県川崎市 |
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居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
精神医学 精神病理学 司法精神医学 |
研究機関 |
慶應義塾大学 東京学芸大学 |
出身校 |
慶應義塾大学医学部医学科 医学博士(慶應義塾大学・1960年) |
影響を 与えた人物 | 濱田秀伯 |
主な受賞歴 | 瑞宝中綬章(2005年) |
プロジェクト:人物伝 |
保崎 秀夫(ほさき ひでお、1926年3月12日[1] - )は日本の医学者、精神科医。専門は、精神病理学、司法精神医学。慶應義塾大学名誉教授。医学博士(慶應義塾大学・1960年)[2][3]。
略歴
[編集]神奈川県川崎市生まれ。1948年慶應義塾大学医学部医学科卒業。後に東京学芸大学助教授。1960年医学博士(慶応義塾大学)。1968年慶應義塾大学精神神経科教授。慶應義塾大学医学情報センター長、慶應義塾大学病院院長を歴任。1991年慶應義塾大学名誉教授[2][3]。
栄典
[編集]学会
[編集]著書
[編集]- 『神経症と分裂病』金原出版 新臨床医学文庫 1969
- 『心の病気とは何か』医歯薬出版 1975
- 『不眠症が治る本』広済堂出版 1975
- 『精神分裂病の概念 歴史と分類』金剛出版 精神医学文庫 1978
- 『不安にかつ』主婦の友健康ブックス 1978
- 『女性の精神衛生』弘文堂 心の健康ブックス 1980
- 『"うつ"と上手につきあう』ごま書房 名医からのメッセージ 1984
- 『うつに悩む方へ』主婦の友社 名医の語り下ろしシリーズ 1995
- 『うつ病の人の気持ちがわかる本』主婦の友社 2001
- 『保崎秀夫著作集』全2巻 濱田秀伯編 群馬病院出版会 ぐんま精神医学セレクション 2011
- (心の病気とは何か/統合失調症の概念)
- (精神病と神経症/診断と治療/歩んだ道)
共編著
[編集]- 『精神神経科必携』牧田清志共著 鳳鳴堂書店 1966
- 『器質脳疾患検査法』山県博共著 医学書院 1970
- 『精神科診断のすすめ方』武正建一共著 医学書院 1972
- 『精神科治療学』平井富雄,原俊夫共編 金原出版 1972
- 『精神医学事典』加藤正明,笠原嘉,宮本忠雄,小此木啓吾共編 弘文堂 1975
- 『脳と精神』塚田裕三,千葉康則共著 教養講座ライフサイエンス 共立出版 1976
- 『精神神経科診療二頁の秘訣』島薗安雄共編 金原出版 1977
- 『臨床精神医学ハンドブック』武正建一共編 金原出版 1980
- 『境界例』編集企画 金原出版 1983 精神科mook
- 『近代精神病理学の思想』高橋徹[要曖昧さ回避]共編 金剛出版 1983
- 『新精神医学』編著 文光堂 1983
- 『精神疾患とその治療』編著 メディカルリサーチセンター 1983 疾病と薬物療法シリーズ
- 『精神病理学の新次元』1-2 作田勉共編 金剛出版 1985-1986
- 『精神科』島薗安雄共編 金原出版 1993 モダン・クリニカルポイント
- 『精神分析療法』島薗安雄と編集主幹 牛島定信編集企画 金原出版 1996 精神科mook
- 『幻覚』編 ライフ・サイエンス 1999 精神医学レビュー
翻訳
[編集]- Gerd Huber 編『精神分裂病と躁うつ病 臨床経験と問題点』共訳 医学書院 1974
- Joseph Mendels 編『生物学的精神医学』監訳 共訳水野鍾二 医学書院 1976
- コルブ現代臨床精神医学』監訳 広川書店 1977
- Pouline S.Powers ほか編『神経性食欲不振症・過食症の治療』高木洲一郎共監訳 医学書院 1989
- アマン・U.カーン『記憶障害の臨床』浅井昌弘共監訳 医学書院 1992
出典
[編集]- ^ 『現代日本人名録』
- ^ a b 保崎秀夫『新版 うつ病の人の気持ちがわかる本』主婦の友社、2008年2月。ISBN 9784072594711。 巻末
- ^ a b 保崎秀夫. “分裂病における被害妄想について”. 国立国会図書館. 2013年2月19日閲覧。