保志雄一
表示
保志 雄一(ほし ゆういち、1957年7月 - )は、日本のバーテンダー。「銀座でもっとも成功を収めたバーテンダー」とも称される[1]。オーナーバーテンダーを務める「Bar保志」は「銀座のオーセンティックなバーの代表格」とも称されている[2]。
来歴
[編集]高校卒業後、宇都宮市の臨床検査技師の学校へ入学するが、同市内のパブ「パイプのけむり」で飲んだカクテルに魅了され、在学中からアルバイトをするようになる[3]。学校を卒業後、両親の期待に沿う形で臨床検査技師の職に就くが、結局はバーテンダーの道を歩むことになった[3]。
東京都銀座のバー東京、リトルスミスなどでチーフバーテンダーを歴任する[3][4][5]。2004年7月7日にオーナーバーテンダーとして「Bar保志」を開店する[5]。
2011年にテレビ朝日系列で放映されたテレビドラマ『バーテンダー』(相葉雅紀主演)では、バーテンダー監修の1人に名を連ねている。
2018年より、銀座社交料飲協会会長[6]、全国社交飲食業衛生同業組合連合会理事[7]に就任。
2018年時点ではBAR保志と合わせて6軒のバーを銀座で経営している[1][8]。
賞歴
[編集]- 1998年 日本バーテンダー協会全国技能大会 フォーリング・スターで総合優勝[5]
- 1990年 国際バーテンダー協会(IBA)主催 国際カクテルコンペティション メキシコ大会 テクニカル部門2位[3]
- 2001年 インターナショナル・バーテンダーズ・コンペティション・ジャパン・カップ さくらさくらでグランプリ[5][9]
- 2015年 アジア・パシフィック・カクテル・コンペティション 優勝[10]
創作カクテル
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “東京、巨匠に会えるバー15選”. Time Out Tokyo (タイムアウト東京) (2016年5月24日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ “「自分の中にある本当の可能性って?」。29歳、順風満帆に思えた人生の岐路に立った男を目覚めさせた、ある夜の物語。”. 東京カレンダー (2017年3月24日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e “カクテルには夢と感動が詰まっている” (PDF). TOKYO KEIKI REPORT VIEWS (東京計器) No.118 (2012.3) 2019年2月21日閲覧。.
- ^ 吉村喜彦. “銀座マティーニ『バー保志』”. ダイナースクラブ. 2019年2月21日閲覧。
- ^ a b c d “THEプロフェッショナルインタビュー4月号 BAR保志/東京・銀座 保志雄一氏”. サントリー (2008年4月30日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ “公正で透明性のある組織運営を!会員様のための組織づくりと女性会員様のための託児所提携を!!” (PDF). 銀座社交料飲協会. 2019年2月21日閲覧。
- ^ “全社連ニュース 平成30年8月5日号” (PDF). 全国社交飲食業衛生同業組合連合会. 2019年2月21日閲覧。
- ^ a b “西麻布の美人バーテンダー、海外メディアの内定蹴った理由”. NEWSポストセブン (2018年11月1日). 2019年2月21日閲覧。
- ^ 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、10頁。ISBN 9784072743935。
- ^ “銀座・カリスマバーテンダーが教える「コミュニケーションの極意」と「バーを楽しむ3つの方法」”. GQ JAPAN (2017年3月30日). 2019年2月21日閲覧。