信仰、法、国王のために

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Pro Fide, Lege et Regeの標語入りの18世紀ポーランド歩兵のカートリッジケース

信仰、法、国王のために(しんこう、ほう、こくおうのために、ラテン語: Pro Fide, Lege et Rege)は、ポーランド・リトアニア共和国ポーランドにおける18世紀の標語である。

この標語は、以前の「神が我らと共にあるならば、誰が我らに逆らうか(Si Deus Nobiscum quis contra nos)」に代わり、さまざまな建物や軍の装飾品、装備品に採用された。また、白鷺勲章の標語となって残っている。騎兵隊の装備は「信仰、正義、国王のために(pro fide lege et rege)」であった[1][2]

このスローガンは、ポーランドの系図研究所の学術誌のタイトルとして使われている[3]

脚注[編集]

  1. ^ Jerzy Lileyko (1980). A companion guide to the Royal Castle in Warsaw. Interpress. p. 123. ISBN 9788322319352. https://archive.org/details/companionguideto0000lile 
  2. ^ Jędrzej Kitowicz (1855) (ポーランド語). Opis obyczajów i zwyczajów za panowania Augusta III. B.M. Wolff. p. 68. https://archive.org/details/opisobyczajwizw00kitogoog 
  3. ^ O piśmie | Pro Fide Rege et Lege”. 2013年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月22日閲覧。