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信光院(しんこういん、安永8年(1779年) - 寛政12年4月21日(1800年5月14日))は第8代仙台藩主伊達斉村の側室で第10代仙台藩主伊達斉宗の生母。称は信。院号は信光院。父は江戸幕府幕臣で大所役人の喜多山美昭(藤蔵)。
懐妊中の寛政8年4月16日(1796年5月22日)に江戸で斉村正室の信證院が、同年7月27日(1796年8月29日)[1]に国元で斉村が死去する。
同年9月15日(1796年10月15日)に江戸袖ヶ崎の仙台藩下屋敷にて後の斉宗となる徳三郎を産む。寛政12年4月21日(1800年5月14日)に死去。享年22。
- ^ 公式では寛政8年8月12日(1796年9月13日)。
- 『仙台叢書 第一巻』(仙台叢書刊行会、大正11年(1922年)発行)
- 「仙台叢書 第9巻」
- 『仙台市史 通史5 近世3』(仙台市編さん委員会、平成16年(2004年)3月31日)