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信田智人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

信田 智人(しのだ ともひと、1960年4月8日[1] - )は、日本政治学者。専門は、日本政治論、外交政策論、日米関係。

略歴・人物

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京都府生まれ。大阪外国語大学卒業後、大洋漁業(現マルハニチロ)に勤務。その後、国際大学で修士号、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で博士号取得。エドワード・ケネディ上院議員事務所外交政策室研修生、SAISライシャワーセンター東京代表、木村太郎ワシントン事務所代表、国際大学副学長・研究所所長、防衛省参与などを経て、現在、国際大学国際関係学研究科・教授、松下図書情報センター長。


受賞歴

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著書

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単著

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  • 『アメリカ議会をロビーする――ワシントンのなかの日米関係』(ジャパンタイムズ, 1989年)
  • 『総理大臣の権力と指導力――吉田茂から村山富市まで』(東洋経済新報社, 1994年)
  • 『官邸の権力』(筑摩書房[ちくま新書], 1996年)
  • Leading Japan: the Role of the Prime Minister, (Praeger, 2000).
  • 『官邸外交――政治リーダーシップの行方』(朝日新聞社, 2004年)
  • 『冷戦後の日本外交――安全保障政策の国内政治過程』(ミネルヴァ書房, 2006年)
  • Koizumi Diplomacy: Japan's Kantei Approach to Foreign and Defense Affairs, (University of Washington Press, 2007).
  • 『日米同盟というリアリズム』(千倉書房, 2007年)
  • 『政治主導vs.官僚支配――自民政権、民主政権、政官20年闘争の内幕』(朝日新聞社, 2013年)
  • Contemporary Japanese Politics: Institutional Changes and Power Shift,(Columbia University Press, 2013).
  • 『政権交代と戦後日本外交』(千倉書房, 2018年)

編著

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  • 『日米同盟と東南アジア 伝統的安全保障を超えて』(千倉書房, 2018年)
  • 『アメリカの外交政策――歴史、アクター、メカニズム』(ミネルヴァ書房, 2009年)

共編著

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  • 細谷千博)『新時代の日米関係――パートナーシップを再定義する』(有斐閣, 1998年)
  • Redefining the Partnership: the United States and Japan in East Asia, co-edited with Chihiro Hosoya, (University Press of America, 1998).

訳書

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  • イアン・イーストン『習近平の覇権戦略―――中国共産党がめざす人類運命共同体計画』(PHP研究所、2023年)
  • I・M・デスラー,ジョン・S・オデル『反「保護主義」勢力――アメリカの貿易政治における圧力の変化』(ジャパンタイムズ, 1989年)
  • I・M・デスラー, C・ランドール・ヘニング『ダラー・ポリティックス――ドルをめぐるワシントンの政治構造』(TBSブリタニカ, 1990年)

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.320

外部リンク

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