倉茂達徳
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倉茂 達徳(くらしげ さとのり、1937年(昭和12年)7月5日 - 2013年(平成25年)3月21日[1])は、日本の医学者。群馬大学名誉教授、東京福祉大学元学長、医学博士。専門は微生物学、免疫学。
経歴
[編集]1937年(昭和12年)、栃木県に生まれる[2]。1962年(昭和37年)、 群馬大学医学部を卒業し、1967年(昭和42年)、 群馬大学大学院医学研究科を修了[2]。「細胞性免疫及び細胞抗体」により医学博士(群馬大学)を取得[3]。群馬大学医学部講師、群馬大学医療技術短期大学部教授、群馬大学医学部教授を経て[2]、2003年(平成15年)、東京福祉大学社会福祉学部教授・副学長に就任[4]。2008年(平成20年)から2009年(平成21年)まで東京福祉大学学長となる[5]。その後は高崎健康福祉大学保健医療学部長を務めた[6]。
学外では、特定非営利活動法人健康開発地域交流会理事長、一般社団法人全国予防医学推進協議会会長を歴任した[7]。
著書
[編集]- 『長寿食・シイタケの驚くべき薬効』、ハート出版、1993年 ISBN 978-4892953224
- 『図解免疫学』(共訳書)、西村書店、1990年 ISBN 978-4890131358
- 『ライフサイエンスにおける免疫とワクチン』(共著)、共立出版、1986年 ISBN 978-4320053137
- 『免疫学叢書 6 (免疫グロブリン)』(共著)、医学書院、1970年
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.212
- ^ a b c ハート出版・著者情報
- ^ 細胞性免疫及び細胞抗体
- ^ 倉茂 達徳
- ^ 教育学部教育学科通信教育課程 - 東京福祉大学 (PDF)
- ^ 平成24年度 第4回群馬県がん対策推進協議会 議事録
- ^ 「医療ポイント」制度の導入提言ぐんま経済新聞2010年12月23日
関連項目
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