倉重良一
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倉重 良一 くらしげ りょういち | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1977年5月21日(47歳) |
出生地 | 日本 福岡県大川市 |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部経済学科 |
前職 | JA福岡中央会従業員 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2016年10月23日 - 2024年10月22日 |
倉重 良一(くらしげ りょういち、1977年〈昭和52年〉5月21日[1] - )は、日本の政治家。福岡県大川市長(2期)。
来歴
[編集]福岡県大川市生まれ[3]。弘学館中学校・高等学校を経て[4]、2002年に早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業し、JA福岡中央会に就職[5]。
2016年9月9日、鳩山二郎が父の鳩山邦夫の死去に伴う[6]福岡6区補欠選挙に出馬するため、大川市長を辞職した[7]。9月16日、鳩山二郎の同席の下記者会見を開き、鳩山の辞職に伴う大川市長選挙への立候補を表明した[2]。
同年10月23日投開票の大川市長選挙に、自由民主党大川市支部の推薦を受けて出馬し、自民・民進両党の福岡県連から推薦を受けた、元大川市長の江上均[8]を大差で破り、初当選した[9]。投票率は過去最低の59.94%だった[9]。10月24日、大川市役所に初登庁し、正式に大川市長に就任した[10]。
2020年9月27日、無投票で再選した。
2期目に市長として大川市大野島に産業・観光振興拠点として「大川の駅」(仮称)の設置を構想。しかし、この構想に反対する会社相談役の江藤義行は、計画の撤回を主張。これに同意する地元市議らと市民団体を結成し、情報公開請求や署名活動に取り組み、市長選挙に無所属で立候補した[11]。
2024年9月29日投開票の市長選挙では江藤に敗れた[12]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、388頁。
- ^ a b “大川市長選に倉重氏名乗り「鳩山市政を継続」 福岡”. 産経新聞. (2016年9月17日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ “選挙:大川市長選 倉重氏が立候補表明 鳩山氏の政策継承/福岡”. 毎日新聞. (2016年9月17日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ “大川市長選挙 選挙公報”. 2020年12月5日閲覧。
- ^ [https://www.city.okawa.lg.jp/s001/010/020/010/010/20161110073123.html http://www.city.okawa.lg.jp/s001/010/020/010/010/20161110073123.html 市長のあいさつ ようこそ!大川市長室へ - 大川市]
- ^ “鳩山邦夫・元総務相が死去 67歳、自民党衆院議員”. 朝日新聞. (2016年6月22日) 2016年10月26日閲覧。
- ^ “鳩山邦夫氏の次男・二郎氏、市長を退任 衆院補選へ決意”. 朝日新聞. (2016年9月9日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ “【福岡】大川市長選告示 新元2氏の争い”. 西日本新聞. (2016年10月17日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ a b “【福岡】大川市長に新人倉重氏”. 西日本新聞. (2016年10月24日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ “大川市:倉重市長が初登庁 「チャレンジ精神で頑張る」/福岡”. 毎日新聞. (2016年9月17日) 2017年9月14日閲覧。
- ^ “福岡県大川市長選挙で初当選の77歳・江藤義行氏、大川の駅「説明なく市民の反発が大きかったのでは」”. 読売新聞. (2024年10月2日) 2024年10月16日閲覧。
- ^ 大川市長選挙‐2024年09月27日投票|福岡県大川市|選挙ドットコム
外部リンク
[編集]公職 | ||
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大川市長 第18-19代:2016年 - 2024年 |
次代 江藤義行 |