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倭漢福因

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

倭漢 福因(やまとのあや の ふくいん)とは、飛鳥時代豪族。遣隋留学生。

経歴

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推古天皇16年(608年)第三次遣隋使に大使・小野妹子に従って、高向玄理南淵請安ら7名とともに留学生として同行し、へ渡った[1]。滞在は15年に及び、推古天皇31年(623年新羅使の大使・智洗爾(ちせんに)に従い、薬師恵日と同行してより帰国し、ともに唐との通交について上申している[2]

脚注

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  1. ^ 『日本書紀』推古天皇16年9月11日条
  2. ^ 『日本書紀』推古天皇31年7月条

参考文献

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