僕のボーガス
僕のボーガス | |
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Bogus | |
監督 | ノーマン・ジュイソン |
脚本 | アルヴィン・サージェント |
原案 |
ジェフ・ロスバーグ フランシス・エックス・マッカーシー |
製作 |
ノーマン・ジュイソン アーノン・ミルチャン ジェフ・ロスバーグ |
製作総指揮 | マイケル・ネイサンソン |
出演者 |
ウーピー・ゴールドバーグ ジェラール・ドパルデュー ハーレイ・ジョエル・オスメント |
音楽 |
ケン・アダム マーク・シャイマン |
撮影 | デヴィッド・ワトキン |
編集 | スティーヴン・E・リフキン |
製作会社 |
ワーナー・ブラザース リージェンシー・エンタープライズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
1996年9月6日 1997年1月25日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $4,357,406[1] |
『僕のボーガス』(ぼくのボーガス、Bogus)は、1996年にアメリカ合衆国で制作されたヒューマンファンタジー映画。
ストーリー
[編集]サーカス一座の踊り子の一人息子、アルバートは母やサーカスの仲間の中で愛されて育ったが。突然の交通事故によって母を失ってしまう。一座の中でも親代わりが出来る相手もいなく、団員たちは母と同じ里親のもとで育ったキャリアウーマン・ハリエットに懇願したうえで引き取られる事となる。大切な一座の仲間たちとも離れ、初めて孤独を感じたアルバートは移動中の飛行機の中で落書きをしていたところ、自分の書いた顔が突然話しかけて、飛び出してくる。それはアルバートの孤独と母を亡くした悲しみから姿を現したイマジナリーフレンドの「ボーガス」だった。ボーガスが現れた事によりアルバートの孤独が多少和らいだが、ハリエットと出会うと、案の定仕事が多忙な為、アルバートにそっけない態度でギクシャクする。ハリエットも不器用ながら必死にアルバートに心を開こうとするが気持ちのすれ違いから、アルバートはボーガスしか唯一心が開ける相手がいなくなる。ボーガスはアルバートを見守りながらもハリエットと仲良くなるように助言をするが、今の生活が耐えられなくなり、ボーガスの忠告を無視してある日元いたサーカス団へ戻った。だが、そこにはもう居場所がなく、アルバートは正気を失い空想の世界に閉じこもってしまった。途方に暮れるハリエットのもとにボーガスが助けを求めてきた。ボーガスとハリエットは会話を重ねるうちに、アルバートがハリエットにとって大切な存在であることがわかってきた。ハリエットとアルバートが互いを理解したとき、ボーガスはアルバートのもとを離れ、また新たな孤独に苦しんでいる誰かを救いに去っていく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替
- ハリエット・フランクリン - ウーピー・ゴールドバーグ(磯辺万沙子)
- ボーガス - ジェラール・ドパルデュー(玄田哲章)
- アルバート・フランクリン - ハーレイ・ジョエル・オスメント(大谷育江)
- ロレイン・フランクリン - ナンシー・トラヴィス(天野由梨)
- アントワーヌ - デニス・マーシアー(菅生隆之)
- ペニー - アンドレア・マーティン(藤生聖子)
- バベット - ウテ・レンパー(田中敦子)
- ルース・クラーク - シェリル・リー・ラルフ(金野恵子)
- パートリッジ夫人 - バーバラ・ハミルトン(片岡富枝)
- ボブ・モリソン - ケヴィン・ジャクソン(楠大典)
- 校長先生 - アル・ワックスマン(山下啓介)
- 先生 - フィオナ・リード
スタッフ
[編集]- 監督:ノーマン・ジュイソン
- 製作:ノーマン・ジュイソン、アーノン・ミルチャン、ジェフ・ロスバーグ
- 原案:ジェフ・ロスバーグ、フランシス・エックス・マッカーシー
- 脚本:アルヴィン・サージェント
- 撮影:デヴィッド・ワトキン
- 音楽:ケン・アダム、マーク・シャイマン
- 編集:スティーヴン・E・リフキン
- 衣装(デザイン):ルース・マイヤーズ
- EP:マイケル・ネイサンソン、パトリック・マーキー、ゲイル・フレイザー・ベイゲルマン
- タイトルデザイン:カイル・クーパー
- 字幕:古田由紀子
備考
[編集]- ウーピー・ゴールドバーグのこの映画と他の映画3本における演技に対し、第17回ゴールデンラズベリー賞最低女優賞に彼女がノミネートされた。
DVD
[編集]参考文献
[編集]- ^ “Bogus”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年2月1日閲覧。