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僕らには翼がある〜大空へ〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
僕らには翼があるから転送)
「僕らには翼がある〜大空へ〜」
ヘキサゴンオールスターズ/ツバサシングル
初出アルバム『『WE LOVE ヘキサゴン 2010』』
リリース
規格 マキシシングル
録音 2010年
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞・作曲 カシアス島田Voice of Mind
プロデュース 広小路亨
チャート最高順位
ヘキサゴンオールスターズ 年表
泣いてもいいですか
2009年
僕らには翼がある〜大空へ〜
(2010年)
ヘキサゴンオールスターズ シングル 年表
サラリー☆マン/第三の男/レッド・アイ
(2010年)
僕らには翼がある〜大空へ〜
(2010年)
大切な人
(2010年)
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僕らには翼がある〜大空へ〜」(ぼくらにはつばさがある おおぞらへ)は、フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』発のユニット・ヘキサゴンオールスターズとツバサ両A面シングル[1]2010年7月14日ポニーキャニオンより発売された。

フジテレビ系『FNS27時間テレビ24 FNSの日 26時間テレビ 2010超笑顔パレード絆 〜爆笑!お台場合宿!!!〜』(2010年7月24日 - 25日放送)のテーマソング

また、アグネス・チャンが2010年11月3日発売のシングル「あの丘へ」のカップリング曲として発表している。

解説

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『クイズ!ヘキサゴンII』発19枚目[2]のシングルで、羞恥心Paboをはじめとした音楽ユニットを多数贈り出してきた『クイズ!ヘキサゴンII』の集大成ともいえる楽曲[1]と告知された。ユニット単体でのアルバム発売、番組終了後も活動継続など独自の活動路線を得たサーターアンダギーを除けば、最後の同番組発シングルである。

『ヘキサゴンII』の総合司会である島田紳助が2010年度の『FNSの日』総合司会を担当、番組出演者ヘキサゴンファミリーが総出で参加することになり、そのテーマソングとして発表された楽曲[3][4]。2009年7月発売の「泣いてもいいですか」に続き、2年連続での『FNSの日』テーマソングとなる。

『ヘキサゴンII』出演者・ヘキサゴンオールスターズが歌っているバージョンと、同番組出演者から選ばれたつるの剛士里田まいmisonoRYOEIの4人によるユニット・ツバサが歌っているバージョンの2曲が収録されている。「泣いてもいいですか」は少人数のユニット・フレンズのバージョンの方がCD収録1曲目であったが、本作はヘキサゴンオールスターズバージョンの方が収録1曲目である。ツバサが発表したシングルはこの1枚のみ。

前2009年の『26時間テレビ 2009』でフレンズと羞恥心が務めた「全国縦断弾丸イベント」をサーターアンダギーが担当。イベント各地での参加者による合唱が集められ、「僕らには翼がある〜大空へ〜 <26時間バージョン>」(ヘキサゴンオールスターズ with オーディエンス)としてアルバム『WE LOVE ヘキサゴン 2010』に収録された。

ヘキサゴンオールスターズ

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“ヘキサゴンオールスターズ”という呼称が楽曲のアーティスト名として使われるのは「泣いてもいいですか」に続き2度目。メンバーは多少の入れ替わりがある。

全34名が参加。大所帯ユニットあることから、音楽サイト等では「AKB48に対抗した“HEX34”」と発表された[5][6]。実際のCD等でこの呼称は使われておらず、紳助ほか参加者が口にしたこともない。

参加メンバー

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「泣いてもいいですか」レコーディング(2009年5月)以降から『ヘキサゴンII』に関わるようになった辻、RYOEI(前作のミュージックビデオには出演している)、まいける&はなか、松岡、森が初参加。旧来のヘキサゴンファミリーであったが、スケジュールの都合で前作に不参加であった石井、渡辺も本作で初参加となる。

前作参加者のうち金剛地武志ダンディ坂野[7]さとう里香は本作発売時には番組に関わらなくなっており不参加。前年から一時芸能活動休業状態であった羞恥心の野久保直樹は、活動復帰後の番組出演はなく不参加である。

収録曲

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CD

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すべて作詞:カシアス島田、作曲:Voice of Mind、編曲:斉藤文護・岩室晶子

  1. 僕らには翼がある〜大空へ〜 <合唱> / ヘキサゴンオールスターズ
  2. 僕らには翼がある〜大空へ〜 / ツバサ
  3. 僕らには翼がある〜大空へ〜<合唱> (カラオケ)
  4. 僕らには翼がある〜大空へ〜(ツバサバージョン カラオケ)

DVD

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  1. 「僕らには翼がある〜大空へ〜<合唱>」ミュージックビデオ
  2. スペシャルアニメ「ヘキサゴンファミリー!大空の旅!」


参加ミュージャン

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初回生産封入特典

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  • トレーディングカード1枚(全12種)
  • 「僕らには翼がある〜大空へ〜」合唱用譜面
  • 「僕らには翼がある〜また会おう〜」 着うたプレゼント用アクセス・シート


アグネス・チャン「僕らには翼がある〜大空へ〜」

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2010年6月12日に行われた『FNSの日 26時間テレビ 2010』の制作発表会見の中で、紳助は本曲について「アグネス・チャンに作詞を頼まれて作っていたら良い曲になってきて、これは26時間テレビ(用)だと思った」と明かした[3][4][8]。その発表を見たアグネスは「平和で優しく、『無償の愛』を持つアグネスをモチーフにした曲」であることを自身のブログで「嬉しい」「いつか歌ってみたい」と述べた[9][10]

その後に日本テレビ行列のできる法律相談所』内で、紳助はアグネスに別の歌詞の楽曲「あの丘で」(作曲:高原兄)を提供したことを発表[11] [12]、そのカップリング曲に「僕らには翼がある〜大空へ〜」(編曲は竜崎孝路)が収録された。あくまでもカップリング曲であり、両A面シングルという扱いはしていない。また、カバー作ともしていない。

脚注

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出典

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  1. ^ a b ヘキサゴンオールスターズ&ツバサ「僕らには翼がある〜大空へ〜」. ポニーキャニオン.
  2. ^ DVDシングル「ラクダになるぞ」を除いた、CDシングルの枚数。
  3. ^ a b “紳助「多分ゴールしません!」フジ系『26時間テレビ』でつるの、上地ら選抜メンバーが“200km”マラソン”. oricon career. (2010年6月12日). https://career.oricon.co.jp/news/77131/full/ 
  4. ^ a b “島田紳助「テーマはアグネス・チャン」26時間テレビテーマソング作詞”. テレビドガッチ. (2010年6月12日). https://web.archive.org/web/20100615005305/http://dogatch.jp/blog/news/cx/10120610018.html 
  5. ^ “ヘキサゴンメンバー大所帯ユニット“HEX34”でAKB48に対抗”. ナタリー. (2010年7月2日). https://natalie.mu/music/news/34154 
  6. ^ “AKB48ならぬHEX34で、「FNSの日26時間テレビ2010」とがっぷり四つ”. BARKS. (2010年7月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000062377 
  7. ^ 2010年と2011年のコンサートは出演
  8. ^ “島田紳助:「選挙とかぶらなくてよかった」 ヘキサゴンファミリー31人集結 FNS「26時間テレビ」”. MANTAN WEB. (2010年6月12日). オリジナルの2010年6月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20100614002046/http://mantan-web.jp/2010/06/12/20100612dog00m200017000c.html 
  9. ^ “紳助さんに感謝”. アグネス・チャン オフィシャルブログ「アグネスちゃんこ鍋」. (2010年6月13日). https://ameblo.jp/agneschan/entry-10561517603.html 
  10. ^ “アグネス、紳助に感謝「本当に感動」”. J-CASTテレビウォッチ. (2010年6月13日). https://www.j-cast.com/tv/2010/06/13068657.html 
  11. ^ 『行列のできる法律相談所』2010年7月25日放送分より。
  12. ^ “アグネス・チャン 新曲を島田紳助が作詞”. nikkansports.com. (2010年10月3日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20101003-686042.html