光善寺 (北海道松前町)
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光善寺 | |
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光善寺の門 (2008年9月) | |
所在地 | 北海道松前郡松前町松城303 |
位置 | 北緯41度25分53.85秒 東経140度6分21.26秒 / 北緯41.4316250度 東経140.1059056度座標: 北緯41度25分53.85秒 東経140度6分21.26秒 / 北緯41.4316250度 東経140.1059056度 |
山号 | 高徳山 |
院号 | 千嶋教院 |
宗旨 | 浄土宗 |
宗派 | 知恩院末(知恩院派) |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1533年(天文2年) |
開山 | 順譽了圓和尚 |
正式名 | 高德山千嶋教院光善寺 |
文化財 | 木像阿弥陀如来立像(道指定文化財) |
公式サイト | [1] |
法人番号 | 2440005000750 |
光善寺(こうぜんじ)は、北海道松前町にある浄土宗の寺院。山号は高徳山。
概要
[編集]光善寺は、初め高山寺と称し、1533年(天文2年)、順譽了圓(じゅんよりょうえん)和尚により開山した。のちに、高徳山光善寺と寺号を改めた。1808年(文化5年)、1837年(天保8年)、1903年(明治36年)の3度にわたる火災により、建物の大半を失ったが、1760年(宝暦10年)建造の仁王門、1847年(弘化4年)建造の山門が現存する。
本尊の木像阿弥陀如来立像は、平安時代末期の作。境内には、樹齢280年ともいわれる血脈桜(けちみゃくざくら)、源義経北行伝説にまつわる義経山の碑がある。