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光徳牧場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
光徳牧場
施設情報
事業主体 東武興業
面積 3万平方メートル
開園 1897年
所在地 321-1661
栃木県日光市中宮祠2452
位置 北緯36度47分55.0秒 東経139度27分10.0秒 / 北緯36.798611度 東経139.452778度 / 36.798611; 139.452778座標: 北緯36度47分55.0秒 東経139度27分10.0秒 / 北緯36.798611度 東経139.452778度 / 36.798611; 139.452778
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光徳牧場(こうとくぼくじょう)は、栃木県日光市中宮祠にある牧場

概要

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  • 1897年(明治30年)創立。日光の光と創立者の初代吉田徳三郎の徳をとり、光徳牧場と命名された[1]。牧場はカラマツシラカンバ林に包まれている[2]
  • かつては休業する冬季以外は、牛や馬の放牧も行われていて新鮮な牛乳も飲めたが[3]、2023年現在は放牧は行われておらず、アイスクリームを販売する売店営業のみとなっている[4]。かつて有限会社光徳牧場が運営していたが同社は2023年3月に清算された[5]
  • 2021年5月に東武興業承継しており、国際エコリゾート日光の観光拠点として2024年7月1日にリニューアルオープンし牛の放牧を再開することを公表[6][7]

周辺

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光徳クロスカントリースキー場

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冬季はクロスカントリースキーも行われている[10]。12月下旬から3月下旬まで開設され、1kmから15kmまでの7コースあり、うち5kmコースは全日本スキー連盟A級公認である[11]。その後1km、3km、5km、5km競技、10kmの5コースに整理された。用具のレンタル受付は日光アストリアホテルが担っていて、各コースのスタート地点にもなっている[12]

光徳沼

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光徳牧場の散策路[4]にある周囲約300m、深さ約1mの沼。周辺にはズミの大木が多い[13]。沼から戦場ヶ原へ逆川沿いに遊歩道が設けられている[9]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 周辺観光 中禅寺観光センター(2023年7月14日閲覧)
  2. ^ 下野新聞社 1998, p. 75.
  3. ^ a b 日光観光協会 2012, p. 163.
  4. ^ a b c とちぎ旅ネット
  5. ^ 有限会社光徳牧場の情報 国税庁法人番号公表サイト
  6. ^ 奥日光「光徳牧場」7月1日リニューアルオープン 牛の放牧、場内レストランの営業を再開 日刊スポーツ(2024年6月27日、2024年6月28日閲覧)
  7. ^ 奥日光エリアの光徳牧場が7月1日にリニューアルオープン! 東武鉄道(2024年6月27日、2024年6月28日閲覧)
  8. ^ 日光観光協会 2012, p. 164-165.
  9. ^ a b 下野新聞社 1998, p. 74.
  10. ^ 日光観光協会 2012, p. 169.
  11. ^ 『とちぎ街道ストーリー』下野新聞社、2007年9月1日、80頁。 
  12. ^ 日光アストリアホテル 光徳クロスカントリースキーのご案内”. 2024年9月18日閲覧。
  13. ^ 日光観光協会 2012, p. 164.

参考文献

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  • 『日帰りで行く栃木と近県の湖沼と湿原』下野新聞社、1998年5月15日。ISBN 4-88286-092-9 
  • 日光観光協会 監修『日光パーフェクトガイド』下野新聞社、2012年3月30日。ISBN 4-88286-485-1 
  • 光徳牧場”. とちぎ旅ネット. 栃木県観光物産協会 (2023年5月27日). 2023年7月14日閲覧。

外部リンク

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