兎澤朋美
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Tomomi Tozawa | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上 | |||
種目 | T63 100m、T63 走幅跳 | |||
所属 | 富士通株式会社 | |||
大学 | 日本体育大学 | |||
生年月日 | 1999年1月14日(25歳) | |||
出身地 | 茨城県つくば市 | |||
コーチ | 水野洋子 | |||
自己ベスト | ||||
100m | 15秒75(アジア記録・日本記録) | |||
走幅跳 | 4m57(アジア記録・日本記録) | |||
編集 |
兎澤 朋美(とざわ ともみ、1999年1月14日 - )は、日本の陸上競技選手[1]。2020年東京パラリンピック日本代表。茨城県つくば市出身[2]で、現在は富士通株式会社に所属している[3]。出身高校は常総学院高等学校[2]で、出身大学は日本体育大学[4]。
人物
[編集]趣味は買い物。好きな食べ物はトマトと寿司で、嫌いな食べ物は脂っこいものとパクチー[1]。 座右の銘は「アグレッシブ」[5]。
経歴
[編集]1999年1月14日生まれ。茨城県つくば市出身[3][2]。小学5年生の夏に骨肉腫を発症したことにより、年明けに左脚の太ももから下を切断する[2][3]。その後、中学2年生の時に陸上競技などを始める[2]。高校では理系を選択しており、将来は建築の分野に進もうと考えていたが[6]、高校3年生の夏に[2]、リオ大会でパラリンピックのアスリートが活躍している姿を見て感銘を受け、陸上の道に真剣に進みたいと考える[5][2]。競技用の義足にかかる費用から一度は道をあきらめるが[2]、日本体育大学にパラアスリート育成のための給付型奨学金制度である「日本財団パラアスリート奨学制度」が設置されたこと、パラアスリートブロックで専門的な指導を受けられることを知り2017年に入学[2][5][3][6]。2020年東京パラリンピックに向けて本格的に活動を開始する。 その後、インドネシア2018アジアパラ競技大会のT63女子走り幅跳びで3位[4]、翌年に行われたドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会では、T63女子100mでアジア新記録、T63女子走り幅跳びで銅メダルを獲得。目標としていた東京2020パラリンピックの日本代表選手に内定した[4] [3][1][5][2]。 2021年の4月からは富士通に所属し活動している[3]。
主な成績
[編集]2018年
2019年
2020年
- 第31回日本パラ陸上上競技選手権 女子100m1位、女子走り幅跳び1位[1]
2021年
- 第32回日本パラ陸上競技選手権 女子100m1位、女子走り幅跳び1位[1][3]
- 第119回日本体育大学陸上競技大会 女子100m1位 ※アジア新記録[3]
- 2020年東京パラリンピック 女子100m8位、女子走り幅跳び4位[3]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “FUJITSU TRACK AND FIELD”. FUJITSU (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “茨城県ホームページ”. 茨城県庁 (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “パラサポWEB”. 日本財団パラリンピックサポートセンター (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e “神奈川県ホームページ”. 神奈川県政策局知事室 (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b c d “千葉市”. 千葉市総合政策局オリンピック・パラリンピック推進部 (2021年12月1日). 2021年12月1日閲覧。
- ^ a b 兎澤朋美『メンズノンノ』集英社、2021年1月、131頁。
外部リンク
[編集]- 兎澤 朋美/Tomomi Tozawa (@tomomi_tozawa) - X(旧Twitter)