児玉桃
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生誕 | 1972年3月24日(52歳)[1]。 |
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出身地 | 日本・大阪府大阪市 |
学歴 | パリ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽、ジャズ |
職業 | ピアニスト、音楽教育者 |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 1991年 - |
レーベル | オクタビアレコード、ECM New Series |
著名な家族 | 児玉麻里 |
事務所 | 株式会社ヒラサ・オフィス |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
著名使用楽器 | |
スタインウェイ・アンド・サンズ |
児玉 桃(こだま もも、1972年[2] - )は、日本のピアニスト。パリ在住。
大阪府生まれ。KAJIMOTO所属。姉はピアニストの児玉麻里。
略歴
[編集]1歳の時に父親の仕事の都合で家族とともに渡欧。 13歳の時にパリ音楽院に入学[3]。ジェルメーヌ・ムニエに師事。2003年、オクタビアレコードよりCDデビュー。
受賞歴
[編集]- セニガリア国際コンクールで優勝。
- 1987年、エピナール国際ピアノコンクールで優勝。
- 16歳でパリ音楽院を卒業。
- 1991年、19歳の時にミュンヘン国際音楽コンクールで1位なしの第2位。
- 1994年、アリオン奨励賞受賞。
- 1997年、出光音楽賞受賞。
- 1999年、第9回テレンス・ジャッド賞受賞。
- 2009年、芸術選奨新人賞受賞、中島健蔵音楽賞受賞。
- 2012年、2011年9月に開催したリサイタル「児玉桃ピアノファンタジー vol.1」が佐治敬三賞を受賞[4]。
- 2022年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞[5]
作品
[編集]- impressions - ドビュッシー作品集(2003年、OVCL-00097)
- SACDハイブリッドによる再発売(2008年、OVCT-00043)
- ショパン:ピアノソナタ第3番、ほか(2003年、OVCL-00152)
- SACDハイブリッドによる再発売(2008年、OVCT-00044)
- メシアン:みどり児イエスにそそぐ20の眼差し(2枚組)(2005年、OVCT-00031)
- メシアン:鳥のカタログ(全曲)(3枚組)(2010年、OVCT-00060)[6]
- 鐘の谷 ラヴェル、武満、メシアン: ピアノ作品集 La Valée des Cloches(2014年、ECM 2343)
- Tchaikovsky – Ballet Suites for Piano Duo(児玉麻里とのデュオ、2016年、Pentatone PTC 5186579)
- 点と線 ドビュッシー&細川俊夫: 練習曲集 Point and Line(2017年、ECM 2509)
参加作品
[編集]- 堀米ゆず子 ヴァイオリン・ワークスVol.3(2009年、WWCC-7613)
- ル・ジュルナル・ド・ショパン〜ショパンの音楽日記(2010年、MIR114)
- ピアノの発表会 ベストセレクション(2011年、OVCT-00041)
- 細川俊夫: 管弦楽作品集1 - ホルン協奏曲/月夜の蓮/チャント(2014年、Naxos 8.573239)
- 「月夜の蓮」を準・メルクル指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団と協演
出演
[編集]コンサート
[編集]- メシアン「みどり児イエスにそそぐ20の眼差し」全曲リサイタル(2002年、トッパンホール)
- 名古屋フィルハーモニー交響楽団 ヨーロッパツアー(2004年、プラハの春音楽祭)
- メシアン「トゥーランガリラ交響曲」を演奏。
- ラ・フォル・ジュルネ(2005年、ナント、リスボン、東京)
- 北ドイツ放送交響楽団定期演奏会(2006年)
- 細川俊夫「月夜の蓮」世界初演。
- メシアン・プロジェクト2008シリーズ公演(2008年)
- ル・ジュルナル・ド・パリ(2010年、東京、名古屋、大阪)
脚注
[編集]- ^ “小曽根 真&児玉 桃 スペシャル・ピアノ・コンサート Concert Report” (2014年3月24日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ Momo Kodama Pianiste japonaise (1972, Osaka). France: France Musique 2018年4月18日閲覧。
- ^ 吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、27ページ、ISBN 4-7872-7208-X
- ^ “第11回(2011年度)佐治敬三賞 第43回(2011年度)サントリー音楽賞の決定について” (2012年3月22日). 2012年5月4日閲覧。
- ^ 令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について
- ^ “CDJournal news メシアン演奏の第一人者、児玉桃による『鳥のカタログ』全曲録音が登場”. 音楽出版社 (2010年1月7日). 2012年5月4日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Momo Kodama (momokodamapiano) - Facebook
- Momo Kodama (@momokodamapiano) - Instagram
- Momo Kodama (@momokodama88) - X(旧Twitter)
- 児玉桃 - YouTube Music チャンネル
- 児玉桃 MOMO KODAMA - ユニバーサル・ミュージック・ジャパン
- 公式ウェブサイト - 株式会社ヒラサ・オフィス
インタビュー等
[編集]- “@ぴあ特集コラム クラシック 第20小節 ピアニスト:児玉桃”. ぴあ (2005年4月13日). 2012年5月4日閲覧。
- “【サウンドボックス】子供にいい音楽の「入り口」ピアニスト 児玉桃さんインタビュー”. 産業経済新聞社 (2011年8月24日). 2012年5月4日閲覧。
- “ピアニスト児玉桃、最新インタビューを公開”. www.udiscovermusic.jp (2021年4月9日). 2022年10月20日閲覧。
- “Esquire ピアニスト 児玉 桃 「未来に残したい光のアーティスト」”. 株式会社ハースト婦人画報社 (2021年7月14日). 2022年10月20日閲覧。