児玉浩宜
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児玉 浩宜(こだま ひろのり、1983年- )は、日本の写真家。
兵庫県出身。元テレビ朝日番組ディレクター。2005年にNHK入局し、2009年4月から2016年1月まで報道カメラマンとして勤務していた。[1][2][3]。
来歴
[編集]テレビ朝日報道系番組のディレクターを経て、2005年NHKに入局。国内各地でのニュースやドキュメンタリーを取材。
2016年1月NHK退職後、フリーの写真家として活動している[2]。
2019年6月、香港民主化デモを精力的に取材。2020年、香港民主化デモ写真集『NEW CITY』、同年、写真集『BLOCK CITY』を発表。
2022年3月より、ロシアのウクライナ侵攻を現地で撮影[4][5]。テレビ朝日や民放各局への映像提供[6]、ウェブメディアへの執筆[7]など行っている。
書籍
[編集]単著
[編集]- 手記『香港日誌』(2019年)
- 写真集『NEW CITY』[8] (2020年、 ISBN 978-4991175008)
- 写真集『BLOCK CITY』[9](2020年、ISBN 978-4991175015)
- 写真集『Notes in Ukraine』(2022年、ISBN 978-4781621395 )
脚注
[編集]- ^ “「彼らの景色を見てほしい」 デモの中から撮る香港の今:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年12月14日閲覧。
- ^ a b “通って撮った香港反政府デモの写真展「簡単に忘れない」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年12月14日閲覧。
- ^ “香港の今、感じて 大学突入時のショットも 24日まで博多で写真展”. 西日本新聞ニュース (2019年11月22日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “ウクライナに暮らす “何気ない表情”を撮る | NHK”. NHKニュース. 2022年6月2日閲覧。
- ^ “ウクライナの戦時下と日常、日本人写真家撮影 スパイに間違われつつ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年6月2日閲覧。
- ^ “「戦いは続いている」ジャーナリストが見た東部“最前線”解放された村は今”. テレ朝news. 2022年6月2日閲覧。
- ^ “写真家の児玉浩宜によるウクライナ取材の記録 - TOKION”. TOKION - カッティングエッジなカルチャー&ファッション情報 (2022年5月27日). 2022年6月2日閲覧。
- ^ 『NEW CITY』KungFu、2020年2月。
- ^ 『BLOCK CITY』Kung Fu、2020年12月。