入江直祐
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入江 直祐(いりえ なおすけ、1901年3月13日 - 1991年[1])は、日本の英文学者、翻訳家。
略歴
[編集]岡山県出身。六稜学舎では詩人でもある山宮允に学び[2]、 1938年東京帝国大学卒業、市河三喜に学ぶ。 アルフレッド・テニスン、ウォルター・スコットなどの翻訳で知られる。 1962年まで法政大学教授、その後神奈川大学教授。 1989年まで創価大学教授を務めた[3]。
翻訳
[編集]- 『イノック・アーデン』(テニスン、岩波文庫) 1933
- 『イン・メモリアム』(テニスン、岩波文庫) 1934
- 『湖の麗人』(スコット、岩波文庫) 1936
- 『ブレイク詩集』(ウィリアム・ブレイク、新潮文庫) 1943
- 『テニスン詩選』(テニスン、新月社、英米名著叢書) 1948
- 『アメリカに落ちた爆弾』(ハゲドーン、法政大学出版局) 1950
脚注
[編集]- ^ Web NDL Authorities
- ^ 入江直祐・訳『ブレイク詩集』新潮文庫、1943年、3頁。
- ^ 中内正夫 わがマエストロ入江直祐先生(入江先生を語る,入江直祐先生退任記念号) 創価大学 英語英文学研究 13(2), 5-7, 1989-03