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全国硬筆コンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国硬筆コンクール
イベントの種類 コンテスト
初回開催 1985年
主催 一般社団法人全国書写書道教育振興会
後援
  • 文部科学省
  • 全国連合小学校長会
  • 全日本中学校長会
  • 全国高等学校長協会
  • 日本パソコン能力検定委員会
  • NPO法人日本童謡の会
  • ほか
公式サイト
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全国硬筆コンクール(ぜんこくこうひつコンクール)とは、一般社団法人全国書写書道教育振興会が主催する硬筆書写の全国コンクール。文部科学省後援事業。

歴史

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1985年、「文字を正しく整えて美しく丁寧に書く」ことを大切にする心情を育て、日本の文字文化の振興発展に寄与することを目的とし、毎日新聞社と書写能力検定委員会が共同主催で第1回を開催。

2000年(第16回)より書写能力検定委員会の単独主催となり、2010年(第26回)より一般社団法人全国書写書道教育振興会が引き継ぎ、現在に至る。

概要

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  • 規定課題の部と自由課題の部があり、幼児 - 成人まで誰でも応募することができる。
  • 団体、または個人で応募することができ、文部科学大臣賞 - 銅賞までの賞が授与される。出品に必要な書類・参考手本・用紙は、ウェブサイトより無料でダウンロードまたは事務局へ資料を請求することができる。
  • 幼稚園、保育園、学校が出品される際に必要な用紙は参考手本は1名につき手本1枚無料となる。
  • 毎年、1万点をこえる作品の応募がある。
  • シニア(75歳以上)の応募作品には、審査の優遇がある。

特色

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上位賞受賞者を対象に表彰式を開催。学年1位の受賞者による席書が披露される。

同会場にて受賞作品を展示。後日、ウェブサイトにて文部科学大臣賞 - 優秀特選の受賞作品が閲覧できる。

部門と規定

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規定課題の部 自由課題の部
参考手本 第37回より部門は排除 参考手本あり 出品はこれに限らず自由

学年に配慮した課題を選び出品できる

出品点数 第38回より1人1点のみ
規定
用紙 規定の用紙を使用すること
筆記用具
  • 幼児、小学生は鉛筆を使用
  • 中学生以上は鉛筆以外の硬筆用具
    (消せるボールペンは不可)
記名 作品左側の記名欄に記入
(小1、中1、高1、専1、大1、院1、一般など。幼児は名前のみでも可)
書体
  • 幼児、小学生は楷書
  • 中学生は楷書または行書
  • 高校生以上は楷書、行書または草書
書字方向
  • 幼児 - 中学生は縦書き
  • 高校生以上は、草書は縦書き、行書は縦書き横書きともに可 (第36回より横書き不可)

出品方法

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団体出品 個人出品
  1. 部門別、審査順に作品を並べる。
    (事前審査の無い場合は学年順)
    並べた順に「出品目録」を記入、またはエクセルデータを作成。
    (ウェブサイトより登録が必要)
  2. 「出品申請書」に必要事項を記入。
  3. 出品料を振込み、受領証(コピー可)を出品申請書裏面に貼付。
  4. 作品、出品申請書、出品目録を全書会へ送付。
    (エクセルデータはメールで送信)
  1. 「全国硬筆コンクール出品申込書」に必要事項を記入。
  2. 出品料を振込み、受領証(コピー可)を出品申込書に貼付。
  3. 作品、出品申込書を全書会へ送付。

締切:毎年9月中旬

出品料

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団体出品
幼児 - 高校生 : 1点 660円
一般 : 1点 1,320円
個人出品
1点 2,420円

後援

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  • 文部科学省
  • 全国連合小学校長会
  • 全日本中学校長会
  • 全国高等学校長協会
  • 日本パソコン能力検定委員会
  • 東京都教育委員会

ほか

外部リンク

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