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全富一 (1924年生)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全富一
生誕 1924年1月16日
大日本帝国の旗 日本統治下朝鮮全羅南道光州
死没 (2004-06-17) 2004年6月17日(80歳没)
大韓民国の旗 大韓民国ソウル
所属組織 大韓民国陸軍
軍歴 1946-1970(韓国陸軍)
最終階級 中将(韓国陸軍)
除隊後 国会議員
墓所 国立大田顕忠院将軍第1墓域25号
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全 富一(チョン・ブイル、전부일1924年1月16日 - 2004年6月17日)は大韓民国軍人国会議員陸軍士官学校陸軍大学国民大学国防大学院[1]

経歴

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1924年1月、全羅南道光州(現・光州広域市)に生まれる。1944年、徴兵第1期生として日本軍に入隊し、終戦時は見習士官

1946年、南朝鮮国防警備隊に入隊し同年12月に警備士官学校第2期卒業、任少尉(軍番10236番)。1949年、第2連隊大隊長。

1950年7月、第8師団軍需参謀(少領[2]。1951年5月30日、第21連隊長(大領[3][4]。1952年、第51連隊長。

1955年、第2軍軍需処長。1958年、第50師団長。1960年、第27師団長。1959年、国民大学校政治学科卒業。1960年、国防大学院修了、第27師団長。1964年、第5管区(大邱)司令官。1966年、第1軍団長。1967年、第2訓練所長。1968年、国防部管理次官補。

1970年8月、兵務庁長。同年、中将で予備役編入。1973年、在郷軍人会事務総長。1976年、第9代国会議員統一主体国民会議維新政友会)。1979年、第10代国会議員(統一主体国民会議、維新政友会)。

出典

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  1. ^ 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年7月24日閲覧。
  2. ^ 佐々木春隆『朝鮮戦争/韓国編 下巻』、84頁。 
  3. ^ 佐々木春隆『朝鮮戦争/韓国編 下巻』、488頁。 
  4. ^ 6・25戦争史 第8巻” (PDF) (韓国語). 国防部軍事編纂研究所. pp. 518. 2016年10月23日閲覧。

参考文献

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  • 佐々木春隆『朝鮮戦争/韓国篇 下巻 漢江線から休戦まで』原書房、1977年。 

外部リンク

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  • 全富一” (韓国語). 大韓民国憲政会. 2014年10月17日閲覧。
  • 全富一” (韓国語). 国立大田顕忠院. 2015年11月25日閲覧。