コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

八坂神社 (加須市麦倉)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八坂神社
所在地 埼玉県加須市麦倉2551
位置 北緯36度10分52.9秒 東経139度39分00.0秒 / 北緯36.181361度 東経139.650000度 / 36.181361; 139.650000 (八坂神社 (加須市麦倉))座標: 北緯36度10分52.9秒 東経139度39分00.0秒 / 北緯36.181361度 東経139.650000度 / 36.181361; 139.650000 (八坂神社 (加須市麦倉))
主祭神 素戔嗚尊
創建 諸説あり
テンプレートを表示

八坂神社(やさかじんじゃ)は、埼玉県加須市神社

歴史

[編集]

当地は明応年間(1492年 - 1501年)に石川義俊によっていったん開発されたが、羽生城木戸氏と争って敗北、荒廃してしまった。そのときに石川義俊の家臣だった鳥海氏上野国に逃れたが、慶長年間(1596年 - 1615年)に故郷に戻り再開発をしたという。江戸時代後期の地誌新編武蔵風土記稿』では、開山年を1655年明暦元年)としているが、明治期の『神社明細帳』では1625年寛永2年)としている[1]

明治初期に、祭神牛頭天王から素戔嗚命に変更、社名も「牛頭天王社」から「八坂神社」に改称した。1944年昭和19年)に近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、祭神名の「素戔嗚」を「素戔嗚」に変更した[1]

文化財

[編集]
  • 鈴木弘覚翁碑(加須市指定有形文化財 昭和55年3月5日指定)[2]
  • 鈴木弘覚の書跡(加須市指定有形文化財 昭和57年12月7日指定)[2]
  • 伊勢太廟参拝の碑(加須市指定有形文化財 昭和57年12月7日指定)[2]

交通アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年、1144-1145p
  2. ^ a b c 北川辺地域指定文化財一覧加須市

参考文献

[編集]
  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年