八幡川 (南丹市)
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八幡川 | |
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八幡川(八木町鳥羽) | |
水系 | 一級水系 淀川 |
種別 | 準用河川 |
延長 | 0.760[1] km |
平均流量 |
-- m3/s (--) |
流域面積 | -- km2 |
水源 | 八木町玉ノ井 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 桂川 |
流域 | 京都府南丹市八木町 |
八幡川(はちまんがわ)は、京都府南丹市八木町を流れる淀川二次支流の準用河川である。川の右岸、八木町鳥羽鳥栄本にある八幡神社が名前の由来である。
地理
[編集]準用河川の起点は八木町玉ノ井正尺・松ケ本で、北流して八木町鳥羽鳥栄本で桂川右岸に流入する。
農用水路の溝状で冬期でも水量が多く、子どもたちの釣りスポットになっている。水質階級Ⅳ(大変きたない水)の指標生物であるアメリカザリガニが繁殖している。
流域の村
[編集]洪水で流れてきた神社
[編集]八木町鳥羽鳥栄本にある八幡神社について、次の口伝が残っている。大堰川(桂川)上流の雀部(現在の八木町美里)にあった八幡神社が、大洪水で鳥羽に流れ着き、返すも再び流れてきたので客社として奉ったという[2]。八幡神社は1577年(天正5年)の創建で、誉田別命が祭神。
主な橋梁
[編集]八木町鳥羽
- 八幡橋
流域にあるため池
[編集]八木町玉ノ井
- 古池
- 岩ヶ谷池
- 大鳥羽池
流域にある主な施設
[編集]八木町玉ノ井
八木町鳥羽
脚注
[編集]- ^ 南丹市 (2024年4月). “南丹市地域防災計画(資料編)”. 南丹市防災会議. 2024年10月10日閲覧。
- ^ 『図説 丹波八木の歴史』南丹市、2011年3月、鳥羽昔今物語頁。