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八幡神社 (奥州市胆沢区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
八幡神社


拝殿(2018年12月)

地図
所在地 岩手県奥州市胆沢区小山字八幡堂69
位置 北緯39度5分5秒 東経141度5分1.6秒 / 北緯39.08472度 東経141.083778度 / 39.08472; 141.083778 (八幡神社 (奥州市胆沢区))座標: 北緯39度5分5秒 東経141度5分1.6秒 / 北緯39.08472度 東経141.083778度 / 39.08472; 141.083778 (八幡神社 (奥州市胆沢区))
主祭神 伊耶那岐命
誉田別命
社格村社
創建 天喜2年(1054年
例祭 9月15日
地図
八幡神社の位置(岩手県内)
八幡神社
八幡神社
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、岩手県奥州市胆沢区にある神社。旧社格村社。本殿附棟札が文化財指定を受けている。

祭神

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歴史

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口碑によると、創建は後冷泉天皇の時代である1054年天喜2年)、源義家安倍貞任を追伐の時(前九年の役)に石清水八幡宮から勧請したとされている。現在の本殿は1639年寛永16年)に、当時の領主であった武田氏貞によって建立された伝えられ、1677年延宝5年)に再興される。1883年明治16年)には村社に列した。

文化財

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本殿附棟札

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本屋行2.428m間1.982m。向拝桁行2.428m、梁間1.89m。一間社、流れ造、屋根こけら葺海老虹梁手挟大瓶束などの形も良く、全面に施された彩色、また内法長押上の小壁にみられる浮き彫り、そして丸彫りの木鼻類、さらには虹梁、海老虹梁、手挟の若葉文、渦文、袖切り線が見られる。覆屋の中にあり、保存状態は良好。1991年平成3年)3月29日、県から有形文化財に指定された。[1]

コウヤマキ

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コウヤマキは一般に福島県域が北限だが、1927年昭和2年)に高野山から植樹された。樹高19m、根本周囲2.77m、胸高周囲1.79m。1995年11月6日、胆沢町(現・奥州市)から天然記念物に指定された[2]

境内

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現地情報

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所在地
交通アクセス
駐車場
  • あり

脚注

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出典

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  1. ^ 八幡神社本殿”. いわての文化情報大事典. 2019年1月7日閲覧。
  2. ^ 旧殿のコウヤマキ”. 奥州市. 2019年1月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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