八木助市
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八木 助市 (やぎ すけいち、1893年6月24日[1] - 1974年11月3日)は、日本の社会政策学者。神戸大学名誉教授。
人物・経歴
[編集]広島県出身。1917年東京高等商業学校(現一橋大学)専攻部貿易科卒業[2]。福田徳三門下[3]。1919年神戸高等商業学校教授。1929年神戸商業大学助教授。1930年神戸商業大学教授[4]。1950年神戸大学学生部長[5]。1954年神戸大学評議員[6]。1957年に退官後[7]、神戸大学名誉教授[8]、福岡大学教授[9]。1961年神戸大学経済学博士[10]。神戸市従業員組合委員長[11]、神戸合同労組書記長、兵庫県総評幹事[12]、兵庫県地方労働委員会公益委員なども務めた[13]。1969年勲二等瑞宝章受章[14]。1974年叙従三位[8]。ヨハン・ロードベルトゥスを先駆的に研究し[7]、指導学生に山嵜義三郎など[15]。
脚注
[編集]- ^ 『大衆人事録 第14版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社、1943年、兵庫174頁。
- ^ 東京商科大学卒業生名簿 昭和16年5月末日現在
- ^ 松山大学図書館報 (23)松山大学
- ^ 人事興信録 第13版(昭和16年) 下
- ^ 官報昭和25年本紙第6904号 135頁
- ^ 官報昭和29年本紙第8369号 359頁
- ^ a b 大塚金之助退官の八木助市君 : 日本におけるロードベルトゥス研究の先駆者 (八木助市先生記念號)国民経済雑誌巻(号)96(4)ページ1-20出版者神戸大学経済経営学会刊行日1957-10
- ^ a b 官報昭和49年本紙第14375号 9頁
- ^ 人事興信録 第23版 下人事興信所 編 人事興信所, 1966
- ^ 同職組合の研究 八木, 助市 ヤギ, スケイチ同職組合の研究 八木, 助市 ヤギ, スケイチ
- ^ 労働研究 = Labour review (202) 雑誌
- ^ 兵庫県地方労働委員会年報 昭和36年 図書 兵庫県地方労働委員会事務局, 1962-1971
- ^ 労働研究 = Labour review (227) (兵庫県立労働経済研究所, 1975-10)
- ^ 官報昭和44年号外第53号 2頁
- ^ 経済学史学会ニュース (32)
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