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八沢村 (岩手県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やさわむら
八沢村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
八沢村、藤沢町、黄海村大津保村(一部) → 藤沢町
現在の自治体 一関市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 岩手県
東磐井郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 20.00 km2.
総人口 3,743
(『岩手県町村合併誌』、1955年2月)
隣接自治体 東磐井郡藤沢町千厩町薄衣村小梨村大津保村
八沢村役場
所在地 岩手県東磐井郡八沢村砂子田字高田74
座標 北緯38度53分06秒 東経141度21分07秒 / 北緯38.88494度 東経141.35206度 / 38.88494; 141.35206 (八沢村)座標: 北緯38度53分06秒 東経141度21分07秒 / 北緯38.88494度 東経141.35206度 / 38.88494; 141.35206 (八沢村)
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八沢村(やさわむら)は、1955年昭和30年)まで岩手県東磐井郡にあった。現在の一関市藤沢町砂子田・藤沢町徳田・藤沢町新沼・藤沢町増沢にあたる。

地理

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自然

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  • 河川:黄海川、南小梨川、砂子田川、大平川

沿革

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  • 1875年明治8年)10月17日 - 水沢県による村落統合にともない、砂子田村・徳田村・新沼村・増沢村が合併して八沢村となる。
  • 1883年(明治16年)1月 - 八沢村を廃止し、元の砂子田村・徳田村・新沼村・増沢村に4分割する。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、再び砂子田村・徳田村・新沼村・増沢村の計4か村が合併して新制の八沢村が発足。
  • 1955年昭和30年)4月1日 - 藤沢町・黄海村および大津保村の一部(大籠・保呂羽)と合併し、新制の藤沢町となる。

行政

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歴代村長

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氏名 就任日 退任日 備考
1 千葉喜平太 1889年(明治22年)5月26日 1893年(明治26年)5月25日
2-3 菅野操 1893年(明治26年)5月26日 1897年(明治30年)10月16日
4 佐藤亮助 1897年(明治30年)10月26日 1900年(明治33年)4月1日
5 菅野操 1900年(明治33年)4月23日 1903年(明治36年)10月17日 再任
6-8 千葉小平太 1903年(明治36年)11月18日 1914年(大正3年)1月24日
9 星丑彦 1914年(大正3年)2月6日 1918年(大正7年)2月5日
10 伊藤亭治 1918年(大正7年)3月29日 1918年(大正7年)12月5日
11 高橋正躬 1919年(大正8年)4月2日 1920年(大正9年)12月7日
12-13 千葉小平太 1921年(大正10年)2月5日 1927年(昭和2年)9月19日 再任
14 岩山剛 1927年(昭和2年)10月4日 1931年(昭和6年)10月3日
15 菊地運治郎 1931年(昭和6年)10月13日 1935年(昭和10年)10月12日
16 佐藤季男 1935年(昭和10年)10月14日 1939年(昭和14年)
17 千葉小平太 1939年(昭和14年)11月5日 1943年(昭和18年) 三任
18 佐藤季男 1943年(昭和18年)12月18日 1946年(昭和21年)11月28日 再任
19-20 伊藤正敏 1947年(昭和22年)4月5日 1954年(昭和29年)1月18日
21 佐藤季男 1954年(昭和29年)2月20日 1955年(昭和30年)3月31日 三任

教育

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村内に高等学校は所在しない。

最寄りの高校は岩手県立藤沢高等学校(藤沢町藤沢)。

中学校

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  • 八沢村立八沢中学校

※以下は廃校

  • 八沢村立八沢中学校新沼分教室(1949年11月・本校へ統合)[1]
  • 八沢村立八沢中学校徳田分教室(同上)[1]

小学校

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出身著名人

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 藤沢町史編纂委員会 編『藤沢町史 本編 下』藤沢町、1981年3月25日、165頁。doi:10.11501/9570523 
  2. ^ まちの総合情報誌Fujisawa 第663号”. 藤沢町. pp. 6-7 (2009年4月15日). 2011年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月23日閲覧。
  3. ^ 魂の浪花節 とどろかせ 25日に引退公演(東京・浅草木馬亭)藤沢出身ベテラン全盲浪曲師・大利根勝子さん【一関】」『岩手日日』2023年2月21日。2023年2月21日閲覧。

参考文献

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  • 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957年)

関連項目

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