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八潮悠子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

八潮 悠子(やしお ゆうこ、1932年4月29日 [1]- 2017年10月31日[2][3])は日本の女優。

来歴

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東京都出身。本名倉岡(旧姓・真壁)璄子[1][2]

1949年松竹歌劇団に5期生として入る。同期に草笛光子富永美沙子らがいた。

1954年大映東京撮影所に入社。「慕情」でデビュー。「鬼斬り若様」(1955年)では市川雷蔵の相手役を演じ、「ブルーバ」(1956年)ではヒロインとして準主演。中堅女優として活躍した[1]

1963年、結婚して退社し渡米。夫が創設した日本料理店「レストランニッポン」をマダムとして支えた。 その傍ら長年にわたり伊達公子ら日本人テニスプレーヤーをサポートしていた[3]

2017年10月31日、ニューヨーク市内の病院で入院中の夫を見舞った際に倒れ心不全のため死去[2]

出演

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  • 慕情 (1954年、大映東京)
  • 月よりの使者 (1954年、大映東京)
  • 荒城の月 (1954年、大映東京)
  • 螢の光 (1955年、大映東京)
  • 哀しき富士の白雪よ (1955年、大映東京)
  • 鬼斬り若様 (1955年、大映京都)
  • 東京暴力団 (1955年、大映東京)
  • 母笛子笛  (1955年、大映東京)
  • ブルーバ (1955年、大映東京)
  • 弾痕街  (1955年、大映東京)
  • しゃぼん玉親爺  (1955年、大映東京)
  • 火花  (1955年、大映東京)
  • 屋根裏の女たち  (1955年、大映東京)
  • ねんねこ社員  (1955年、大映東京)
  • 母を求める子ら  (1956年、大映東京)
  • スタジオは大騒ぎ  (1956年、大映東京)
  • 月形半平太 花の巻 嵐の巻  (1956年、大映京都)
  • 愛の海峡  (1956年、大映東京)
  • 第三非常線  (1956年、大映東京)
  • 君を愛す  (1956年、大映東京)
  • スタジオはてんやわんや  (1957年、大映東京)
  • 慕情の河  (1957年、大映東京)
  • 永すぎた春  (1957年、大映東京)
  • 湖水物語  (1957年、大映東京)
  • 夜の蝶  (1957年、大映東京)
  • 真昼の対決  (1957年、大映東京)
  • 青空娘  (1957年、大映東京)
  • 花嫁立候補  (1957年、大映東京)
  • 新婚七つの楽しみ  (1958年、大映東京)
  • 母  (1958年、大映東京)
  • 南氏大いに惑う  (1958年、大映東京)
  • 赤線の灯は消えず  (1958年、大映東京)
  • 夜の素顔  (1958年、大映東京)
  • 共犯者  (1958年、大映東京)
  • 細雪  (1959年、大映東京)
  • 最高殊勲夫人  (1959年、大映東京)
  • 夜の闘魚  (1959年、大映東京)
  • 氾濫  (1959年、大映東京)
  • いつか来た道  (1959年、大映東京)
  • 川向うの白い道 (1959年、大映東京)
  • 貴族の階段  (1959年、大映東京)
  • 闇を横切れ  (1959年、大映東京)
  • 流転の王妃  (1960年、大映東京)
  • 女妖  (1960年、大映東京)
  • 誰よりも君を愛す  (1960年、大映東京)
  • 三人の顔役  (1960年、大映東京)
  • 東京の空の下で  (1961年、大映東京)
  • この青年にご用心  (1961年、大映東京)
  • 誰よりも誰よりも君を愛す  (1961年、大映東京)
  • 女は二度生れる  (1961年、大映東京)
  • 命みじかし恋せよ乙女  (1961年、大映東京)
  • 男の銘柄 (1961年、大映東京)
  • 誘拐 (1962年、大映東京)
  • 閉店時間 (1962年、大映東京)
  • 若い樹々 (1963年、大映東京)
  • 夜の配当 (1963年、大映東京)

出典

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  1. ^ a b c 『日本映画俳優全集 女優編』キネマ旬報社、1980年 P704
  2. ^ a b c 訃報 片倉璄子さん
  3. ^ a b 日本選手をサポートNYレストラン日本 倉岡夫婦死去

外部リンク

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