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六大院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
六大院ろくだいいん
山門
所在地 大阪府大阪市天王寺区餌差町5-34
位置 北緯34度40分18.3秒 東経135度31分29.7秒 / 北緯34.671750度 東経135.524917度 / 34.671750; 135.524917
山号 大阪高野山
宗旨 高野山真言宗
本尊 不動明王、弘法大師
札所等 摂津国八十八箇所霊場第14番
法人番号 8120005001791 ウィキデータを編集
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六大院(ろくだいいん)は、大阪市天王寺区餌差町にある寺院。山号は大阪高野山。高野山真言宗・別格本山。高野山金剛講大阪市本部。本尊不動明王弘法大師。別院として、大阪府大東市寺川に金剛寺がある。

歴史

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寺伝によれば、行基菩薩が創建したと伝えられるが詳しいことは分かっていない。年代は不明だが、真言宗大覚寺派に属していた時期があった。

中興は、江戸時代末期の木食祐伝上人による。祐伝上人と、そのあとの代の祐範上人が四国に渡り、四国八十八箇所の霊場寺院の山主により開眼された、四国八十八箇所の石仏を背負い、10数余年の歳月をかけて六大院に奉祀した。

小原孝澄が昭和3年(1928年)に晋山(しんざん)し、住職となり、荒廃していた六大院の復興に努めたが、昭和20年(1945年)3月の空襲により諸堂など、すべてが灰燼に帰した。昭和29年(1954年)に本堂の落慶法要を厳修した。

また、小原孝澄は、戦中・戦後に荒廃し、中絶していた摂津国八十八箇所霊場を復興するために力を尽くした。昭和55年(1980年)1月に札所寺院の結集がなり、摂津国八十八箇所霊場が復興するに至った。

年中行事

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その他

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札所

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摂津国八十八箇所霊場第14番札所

御詠歌

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六大(ろくだい)の法(のり)のみおしえ ありがたや 慈雲たなびく み佛(ほとけ)の山(やま)

アクセス

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大阪市天王寺区餌差町5-34