六甲クィーンズオープントーナメント
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六甲クイーンズオープントーナメント(ろっこうくいーんずおーぷんとーなめんと)は、日本プロボウリング協会公認のボウリング大会。
大会概要
[編集]主催は株式会社グランド六甲。2015年までは関西キリンビバレッジサービスが特別協賛していたため、「キリンカップ 六甲クイーンズオープントーナメント」と名付けられていた。
2020年の第36回大会では坂本かやが2020年の開幕戦であるJPBA WOMEN'S ALL☆STAR GAME 2020に続き優勝し、通算3勝目を飾った。 翌日に開催されたROKKO QUEEN's Encore!CRYSTAL CUPでは坂本かやが開幕戦から3連勝で優勝し、通算4勝目を飾った。
開催日
[編集]第1回(1981年)は9月に開催、第2回(1982年)から第16回(2000年)までは毎年4月に開催、第17回(2001年)以降は毎年7月に開催となった。一時期、グランド六甲ボウリングセンターでは4月に六甲クイーンズトーナメント、10月に神戸クイーンズトーナメントが行われていた。[1]
また、10月11日にはJPBA初のクラウドファンディングによりROKKO QUEEN's Encore!CRYSTAL CUPが開催された。
会場
[編集]第1回から第14回までは同じ場所にあったグランド六甲ボウリングセンターで開催された[2]。
阪神・淡路大震災において、グランド六甲ボウリングセンターの建物が半壊し、建替を行い1997年10月に営業を再開した際に名称がグランド六甲ボウリングセンターから神戸六甲ボウルに変更された[3]。
歴代優勝者
[編集]年 | 回 | 優勝者 |
---|---|---|
1981年 | 1 | 木村和美 |
1982年 | 2 | 永井雅代 |
1983年 | 3 | 稲橋和枝 |
1984年 | 4 | 長原京子 |
1985年 | 5 | 永井雅代 |
1986年 | 6 | 木村俊代 |
1987年 | 7 | 小山康代 |
1988年 | 8 | 小須田礼子 |
1989年 | 9 | 金田惠子 |
1990年 | 10 | 加門満代 |
1991年 | 11 | 溝渕秀美 |
1992年 | 12 | 斉藤志乃ぶ |
1993年 | 13 | 栗原桂子 |
1994年 | 14 | 井筒由紀 |
1999年 | 15 | 加藤八千代 |
2000年 | 16 | 時本美津子 |
2001年 | 17 | 吉田真由美 |
2002年 | 18 | 中島政江 |
2003年 | 19 | 吉田真由美 |
2004年 | 20 | 川口富美恵 |
2005年 | 21 | 清水弘子 |
2006年 | 22 | 愛甲恵子 |
2007年 | 23 | 稲橋和枝 |
2008年 | 24 | 愛甲恵子 |
2009年 | 25 | 佐藤美香 |
2010年 | 26 | 板倉奈智美 |
2011年 | 27 | 松永裕美 |
2012年 | 28 | 小林あゆみ |
2013年 | 29 | 吉田真由美 |
2014年 | 30 | 桑藤美樹 |
2015年 | 31 | 松永裕美 |
2016年 | 32 | 大石奈緒 |
2017年 | 33 | 姫路麗 |
2018年 | 34 | 寺下智香 |
2019年 | 35 | 寺下智香 |
2020年 | 36 | 坂本かや |
2021年 | 37 | 中島瑞葵 |
2022年 | 38 | 山田幸 |
2023年 | 39 | 川﨑由意 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『第36回六甲クイーンズオープントーナメントパンフレット』株式会社グランド六甲、P40-41頁。
- ^ 『第36回六甲クイーンズオープントーナメントパンフレット』株式会社グランド六甲、9,40-41頁。
- ^ 小泉製麻株式会社120年の歩み(小泉製麻株式会社公式サイト〔グランド六甲ボウリングセンターおよび神戸六甲ボウルの運営企業〕)