兵庫県立兵庫津ミュージアム
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兵庫県立兵庫津ミュージアム | |
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初代県庁館 | |
施設情報 | |
正式名称 | 兵庫県立兵庫津ミュージアム |
専門分野 | 歴史博物館 |
事業主体 | 兵庫県 |
管理運営 | アクティオ株式会社[1] |
開館 | 午前9時 |
閉館 |
4月〜9月:18時 10月〜3月:17時 (入館は30分前まで) |
所在地 |
〒652-0844 神戸市兵庫区中之島2丁目1-17 |
位置 | 北緯34度39分50秒 東経135度10分29秒 / 北緯34.66389度 東経135.17472度座標: 北緯34度39分50秒 東経135度10分29秒 / 北緯34.66389度 東経135.17472度 |
プロジェクト:GLAM |
兵庫県立兵庫津ミュージアム(ひょうごけんりつひょうごのつミュージアム)は、兵庫県神戸市兵庫区にある歴史博物館。
明治維新期に設置された最初の兵庫県庁を復元した「初代県庁館」と、博物館施設である「ひょうごはじまり館」から構成される。
概要
[編集]このような歴史を持つ兵庫の地に、人々が兵庫県の歴史に親しむための博物館として「兵庫津ミュージアム」が構想されることとなった。2021年(令和3年)11月3日に「初代県庁館」が先行オープン、翌2022年(令和4年)11月24日に「ひょうごはじまり館」のオープンにより全館グランドオープンする運びとなった[2][3]。 初代県庁跡地はイオンモール神戸南と新川運河になっているため、復元された建物は本来の位置より南東にずれている。
施設
[編集]出典:[2]
初代県庁館
[編集]延床:約498m2(平屋建)
- 県庁舎
- 取次役所
- 旧同心屋敷
- 旧船見番小屋
- 長屋門 など
ひょうごはじまり館
[編集]延床:約4,060m2(地上4階建)
- 展示室(常設、企画)
- 情報プラザ
- 研修室
- インフォメーションススペース
- 事務室 など
沿革
[編集]- 1991年(平成3年) - 地元自治会から市や県に対し新川運河周辺の再開発に関して支援が要望される
- 1998年(平成10年) - 兵庫の歴史資料館(仮称)基本構想検討委員会において検討が行われる
- 2004年(平成16年) - 2005年(平成17年) - 県庁発祥地記念事業研究会が設置される
- 2006年(平成18年) - 2007年(平成19年) - 初代県庁舎整備検討委員会が設置される
- 2017年(平成29年) - 県庁発祥の地記念事業検討委員会が設置される
- 同年5月 - 県市連絡会議、県市調整会議において、県と市で協調して事業を進めていく旨合意される
- 2019年(平成31年)3月 - 「県立兵庫津ミュージアム(仮称)基本計画」が策定される
- 2020年(令和2年)4月 - 兵庫県企画県民部地域創生局に兵庫津ミュージアム整備室が設置される
- 同年6月 - 「初代県庁館」建築工事着手
- 2021年(令和3年)3月 - 「ひょうごはじまり館」建築工事着手
- 同年6月 - 「ひょうごはじまり館」展示工事着手
- 同年8月 - 「初代県庁館」竣工
- 同年11月3日 - 「初代県庁館」オープン[4]
- 2022年(令和4年)11月24日 - 「ひょうごはじまり館」オープンによりグランドオープン[5]
出典:[6]
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ “県立兵庫津ミュージアム指定管理者候補者の選定”. 兵庫県ウェブサイト (2022年1月19日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ a b “兵庫津ミュージアムの整備に取り組んでいます”. 兵庫県ウェブサイト. 2022年11月2日閲覧。
- ^ “五国の歴史伝える「ひょうごはじまり館」11月開館 江戸のいけすも再現、当時の活気体験”. 神戸新聞NEXT. (2022年10月21日) 2022年11月2日閲覧。
- ^ “当館について”. 兵庫津ミュージアム公式ウェブサイト. 2022年11月2日閲覧。
- ^ “「兵庫津ミュージアム」11/24(木)グランドオープン!”. 兵庫津ミュージアム公式ウェブサイト (2022年9月28日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ “県立兵庫津ミュージアム(仮称)基本計画” (PDF). 兵庫県. 2022年11月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 兵庫県立兵庫津ミュージアム 公式ウェブサイト
- 県立兵庫津ミュージアム (@hyougonotsu_ms) - X(旧Twitter)
- 県立兵庫津ミュージアム(公式) (@hyougonotsu_museum) - Instagram
- 兵庫津ミュージアムの整備に取り組んでいます - 兵庫県ウェブサイト