兵庫県立姫路海稜高等学校
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兵庫県立姫路海稜高等学校 | |
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兵庫県立姫路南高等学校時代の校舎。姫路海稜高は、旧姫路南高の校舎を使用する予定である。 | |
北緯34度48分10.3秒 東経134度36分36.4秒 / 北緯34.802861度 東経134.610111度座標: 北緯34度48分10.3秒 東経134度36分36.4秒 / 北緯34.802861度 東経134.610111度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 兵庫県 |
学区 | 第4学区 |
併合学校 |
兵庫県立姫路南高等学校 兵庫県立網干高等学校 兵庫県立家島高等学校 |
設立年月日 | 2025年度(予定) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制過程 |
設置学科 |
普通科 地域科学探究科 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒671-1143 |
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兵庫県立姫路海稜高等学校(ひょうごけんりつ ひめじかいりょうこうとうがっこう)は、兵庫県姫路市大津区天満に設立される予定の県立高等学校。2025年度より、兵庫県立姫路南高等学校、兵庫県立網干高等学校及び兵庫県立家島高等学校の3校が統合し、姫路海稜高が開校する予定となっている[1]。
概要
[編集]2022年(令和4年)7月14日、兵庫県教育委員会が「県立高等学校教育改革第三次実施計画」により、上記3校を統合することを発表した[2]。
11月17日には、兵庫県立姫路南高等学校の跡地に統合校が設置されることが決定した[1]。
2023年(令和5年)12月、新たな校名は「兵庫県立姫路海城高等学校」となることが公表されたが[3]、2024年8月に東京都新宿区の海城中学校・高等学校より商標権についての指摘があったことから、新たな校名を「兵庫県立姫路海稜高等学校」として同年12月に正式提出することとなった[4]。
校名の「海稜」の由来は、「海」は統合した3校の校歌に播磨灘を連想させる歌詞(姫路南:海光、網干:波濤・海、家島:播磨灘)があったためで、「稜」という字には「城を支える石垣のそそり立つ稜線」「面と面の交わる線」の意があることから、古くから複数の街道が交差し、美しい稜線を有する石垣に支えられた雄大な姫路城に象徴される播磨平野の深い歴史と豊かな文化にかかわる探究活動を学びの特色とする学校として、「広大な海に面した播磨地域にあって、3校の特色が三角錐を支える稜線のようにしっかりと結びつき、未来に向けて強固な土台の上にさらなる高みをめざす学び舎であれ」との思いを込め命名された[5]。
設置学科
[編集]- 全日制過程
- 普通科
- 地域科学探究科(推薦入試)[3]
沿革
[編集]- 2022年7月14日 - 県教委が姫路南高校、網干高校、家島高校の3校を統合する事を発表[2]。
- 2022年11月17日 - 姫路南高校の跡地に統合校が設置されることが決定[1]。
- 2023年12月 - 校名を「兵庫県立姫路海城高等学校」にすることを決定[3]。
- 2024年8月 - 東京都新宿区の海城中学校・高等学校より商標権についての指摘があったことから、新たな校名を「兵庫県立姫路海稜高等学校」として同年12月に正式提出することを決定[4]。
- 2025年1月 - 当校設置予定[2]。
- 2025年4月 - 当校開校予定[2]。
特色
[編集]- 海稜高校の学びの特色としては以下が挙げられる。
校歌
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “姫路・旧町部から高校消滅、「過疎化進みそう」と危ぶむ声 県立高校再編、姫路南と福崎に統合校設置へ”. 神戸新聞NEXT (株式会社神戸新聞社). (2022年11月18日) 2024年10月13日閲覧。
- ^ a b c d “「県立高等学校教育改革第三次実施計画」の推進” (PDF). 兵庫県教育委員会 (2022年7月14日). 2024年10月13日閲覧。
- ^ a b c “新設の兵庫県立6高校、校名決まる 北神戸総合/神戸学園都市/西宮苦楽園/三木総合/姫路海城/播磨福崎”. 神戸新聞NEXT (株式会社神戸新聞社). (2023年12月21日) 2024年9月4日閲覧。
- ^ a b “商標権を侵害?「姫路海城高校」の校名変更へ 東京の同名私立校から県教委に指摘 25年度開校予定”. 神戸新聞NEXT (株式会社神戸新聞社). (2024年9月4日) 2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c “「県立高等学校教育改革第三次実施計画」の推進” (PDF). 兵庫県教育委員会. 2024年10月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 兵庫県立姫路南高等学校公式サイト(お知らせ欄に姫路海稜高についての記載あり)
- 県立高等学校教育改革第三次実施計画について