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内田武志 (民俗学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内田武志(うちだ たけし、1909年 - 1980年12月3日[1])は、日本の民俗学者。

略歴

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秋田県鹿角市出身。血友病のためほぼ病臥の人生を送りつつ妹ハチの助け[2][3]で、日本常民文化研究所所員として菅江真澄について研究した。1975年『菅江真澄全集』の編纂と長年にわたる菅江真澄研究により柳田賞受賞[4]

著書

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  • 『静岡県方言集』麗沢叢書刊行会 1934
  • 『鹿角方言集』刀江書院 1936、国書刊行会 1975
  • 『松前と菅江真澄』北方書院 1949
  • 『日本星座方言資料』日本常民文化研究所彙報:日本常民文化研究所 1949
  • 『菅江真澄の旅と日記』未来社 1970、新版1991ほか
  • 『星の方言と民俗』民俗民芸双書:岩崎美術社 1973

共編

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参考文献

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  • 澁澤敬三 著「歩けぬ採訪者」、内田武志 編『日本星座方言資料』日本常民文化研究所〈日本常民文化研究所彙報 第63〉、1949年、1-5頁。 NCID BN06400415 
  • 澁澤敬三 著「仰臥四十年の所産」、内田武志 編『菅江真澄未刊文献集 一』日本常民文化研究所〈常民文化研究 第65〉、1953年、1-12頁。全国書誌番号:52010854 

評伝

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脚注

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  1. ^ 「真澄研究家 内田武志氏死去」『出羽路』第71号、秋田県文化財保護協会、1981年、44頁。 
  2. ^ 澁澤敬三 1949
  3. ^ 澁澤敬三 1953
  4. ^ 秋田人物伝