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内陸開発途上国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内陸開発途上国(ないりくかいはつとじょうこく、Landlocked Developing Country, LLDC)とは、開発途上国のうち、内陸国である国のことである。通過輸送コストが大きいことなど、開発途上国一般に比べて特別の考慮を要する。全世界で32カ国が該当し、そのうちの17カ国は後発開発途上国である[1]

2000年頃から定着し始めた概念である。2003年カザフスタンアルマトイで、内陸国に関する問題を扱う初の閣僚級会議が開かれた[1]

現在の内陸開発途上国一覧

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2021年10月時点において、内陸開発途上国に分類されている国は以下の32ヶ国である[2][注釈 1]

アフリカ(16カ国)

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アジア(10カ国)

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ヨーロッパ(4カ国)

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南アメリカ(2カ国)

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脚注

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出典

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注釈

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  1. ^ ベラルーシセルビアボスニア・ヘルツェゴヴィナコソボの4ヶ国は先進国には分類されないが、このリストに含まれていない。
  2. ^ かつて後発開発途上国に指定されていたが、1994年に指定を解除された。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 後発開発途上国でもある。
  4. ^ かつて後発開発途上国に指定されていたが、2023年12月13日に指定を解除された。

関連項目

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外部リンク

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