冠ヶ岳
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冠ヶ岳 | |
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北麓から | |
標高 | 1,409 m |
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町 |
位置 | 北緯35度14分07秒 東経139度01分13秒 / 北緯35.23528度 東経139.02028度座標: 北緯35度14分07秒 東経139度01分13秒 / 北緯35.23528度 東経139.02028度 |
山系 | 箱根山 |
種類 | 溶岩ドーム[1] |
最新噴火 | 約2,900年前[2] |
冠ヶ岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
冠ヶ岳(かんむりがたけ)は、神奈川県足柄下郡箱根町にある標高1,409mの火山である。箱根火山の中央火口丘を構成する一峰。
約2,900年前[2]に、神山の北西斜面で水蒸気爆発が発生し、大きな崩壊が起こった[1]。その後、マグマが地表に達して形成されたのが冠ヶ岳溶岩ドームである[1]。このドームの形成に伴って火砕流も発生させており、規模の大きいものは外輪山にある長尾峠を越えて静岡県側にも達している[1]。この噴火で崩れた土砂は早川を堰き止め、芦ノ湖や仙石原を作りだした[1]。
登山
[編集]北山頂は木々で覆われていて、展望はない。登山道は大涌谷駅、早雲山駅、箱根駒ヶ岳頂上駅から登る道がある。大涌谷からのコースは、火山ガス濃度が高い時に通行止となることがある。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 出典 : 箱根町火山防災マップ 箱根火山のおいたち - 箱根町、2016年10月閲覧
- ^ a b 出典 : 箱根火山大涌谷テフラ群: 最新マグマ噴火後の水蒸気爆発堆積物 - 小林淳, 萬年一剛, 奥野充,中村, 袴田和、2016年10月閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]箱根町火山防災マップ 箱根火山のおいたち - 箱根町