冨塚明
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冨塚 明(とみづか あきら、1957年〈昭和32年〉11月 - )は、日本の物理学者である。長崎大学助教授。専門は数理物理学。
来歴
[編集]1981年、埼玉大学理学部物理学科卒業。1983年、東北大学大学院理学研究科修士課程修了、長崎大学大学院生産科学研究科博士後期課程修了、博士。長崎大学環境科学部准教授。
翻訳
[編集]- 『環境問題の数理科学入門』, J.ハート 【著】 , 小沼通二・蛯名邦禎・粟屋かよ子・加納誠・中本正一朗・冨塚明 【訳】 , シュプリンガー・ジャパン , 2010年
論文
[編集]- 「CdTeとZnTeのmorphologyと極性」(共著)(『年会講演予稿集』 39(2), 33, 1984年)
- 「高圧下におけるNb3Siの非晶質からA15型への結晶化」(共著)(『年会講演予稿集』 39(3), 232, 1984年)
- 「CuClのmorphologyと極性」(共著)(日本結晶成長学会誌 11(1), 43, 1984年)
- 「CdS双晶結晶とその極性」(共著)(『秋の分科会講演予稿集』 1984(2), 38, 1984年)
- 「CuClのmorphologyと絶対極性 -モルフォロジーⅠ」(共著)(『日本結晶成長学会誌』 12(3), 165, 1985年)
- 「CuBrのモルフォロジーと極性」(共著)(『秋の分科会講演予稿集』 1985(2), 43, 1985年)
- 「Cu-ハライドのモルフォロジーと極性」(共著)(『年会講演予稿集』 41(2), 39, 1986年)
- 「CuBrの双晶」(共著)(『日本結晶成長学会誌』 13(1), 65, 1986年)
- 「SnO2ウィスカーのモルフォロジー」(共著)(『秋の分科会講演予稿集』 1986(2), 54, 1986年)
- 「SnO2 twinのモルフォロジーと転位」(共著)(『年会講演予稿集』 42(2), 21, 1987年)
- 「Cu-ハライド結晶の成長に及ぼす電場の影響」(共著)(『年会講演予稿集』 44(2), 24, 1989年)
- 「電磁波シミュレーション」(『長崎大学教養部紀要 自然科学篇』, 30/1, 37-45, 1989年)
- 「電場中で成長したCdS双晶」(共著)(『秋の分科会講演予稿集』 1989(2), 61, 1989年)
- 「電磁波のシミュレーションⅡ」(『長崎大学教養部紀要 自然科学篇』 31(1), 1-11, 1990年)
- 「繊維状マグネシウム化合物のモルフォロジーと特性」(共著)(『秋の分科会講演予稿集』 1990(2), 1, 1990年)
- 「波のシミュレーション」(『年会講演予稿集』 46(4), 259, 1991年)
- 「双晶関係にあるテトラポット状ZnO結晶」(共著)(『年会講演予稿集』 46(2), 15, 1991年)
- 「虹のシミュレーション」(『長崎大学教養部紀要 自然科学篇』, 34/2, 103-110, 1994年)
- 「奇蹟の地球に住む君たちへ」(『長崎大学教養部創立30周年記念論文集』 35, 207-222, 1995年)
- 「軸対称物体の回転運動と動摩擦力の問題点」(共著)(『長崎大学教養部紀要 自然科学篇』, 37/1, 279-291, 1996年)
- 「海の表面波と基本流の相互作用について」(共著)(『日仏海洋学会誌』, 33/4, 221-225, 1996年)
- 「海の表面波と基本流の相互作用についてⅡ -粘性のある場合」(共著)(『うみ』 33(4), 227-232, 1995年)
- 「『光』をテーマとした物理学の試み」(『日本物理学会講演概要集』 56(2-2), 282, 2001年)
- 「天体力学における摂動論」(共著)(『日本物理学会講演概要集』 59(1-2), 405, 2004年)
- 「天体力学とミランコヴィッチ理論 (Ⅲ)」(共著)(『日本物理学会講演概要集』 59(1-2), 405, 2004年)
- 「プランク分布関数の利用に関する一考察」(『日本物理学会講演概要集』 59(2-2), 325, 2004年)
- 「零次元気候モデルによる地球温度のシミュレーション」(『日本物理学会講演概要集』 59(2-2), 325, 2004年)
- 「天体力学とミランコヴィッチ理論 (Ⅳ)」(共著)(『日本物理学会講演概要集』 59(2-2), 325, 2004年)
- 「零次元気候モデルによる地球温度のシミュレーションⅡ」(『日本物理学会講演概要集』 60(1-2), 386, 2005年)
- 「地球の温暖化(Ⅰ)」(共著)(『日本物理学会講演概要集』 60(2-2), 275, 2005年)
- 「地球の温暖化(Ⅱ)」(共著)(『日本物理学会講演概要集』 60(2-2), 276, 2005年)
- 「二酸化炭素サイクルに関する一考察」(『日本物理学会講演概要集』 60(2-2), 276, 2005年)
- 「"月面宙返り"のトポロジー」(共著)(『長崎大学総合環境研究』 8(1), 17-22, 2006年)
- 「二酸化炭素サイクルに関する一考察Ⅱ」(『日本物理学会講演概要集』 61(1-2), 410, 2006年)
- 「コリオリの力と角運動量保存則」(共著)(『長崎大学総合環境研究』 9(1), 59-62, 2006年)
- 「二酸化炭素サイクルに関する一考察Ⅳ」(『日本物理学会講演概要集』 62(1-2), 379, 2007年)
- 「人為放出された炭素の行方」(『日本物理学会講演概要集』 62(2-2), 405, 2007年)
- 「大気中の二酸化炭素濃度の季節変動に関する考察」(『日本物理学会講演概要集』 63(1-2), 410, 2008年)
- 「吸収スペクトルによる温室効果の見積りⅡ」(『日本物理学会講演概要集』 64(1-2), 418, 2009年)
- 「放射強制力と地表温度に関する考察」(『日本物理学会講演概要集』 65(1-2), 417, 2010年)
- 「人為炭素はどこへ行ったのか」(『環境科学会誌』 25(2), 117-125, 2012年)
- 「北半球の二酸化炭素濃度はなぜ高いのか」(『日本物理学会講演概要集』 68(2-2), 348, 2013年)
脚注
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