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冨山一郎 (政治学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

冨山 一郎(とみやま いちろう、1957年 - )は、日本の学者、同志社大学教授。沖縄問題を研究する。

京都市生まれ。1982年京都大学農学部卒、1989年同大学院農学研究科博士課程単位取得満期退学[1]。1990年「近代日本社会と「沖縄人」 戦前期沖縄出稼民の社会運動」で農学博士(京都大学)。神戸市外国語大学助教授、1997年大阪大学助教授(日本学)、教授[2]、2012年同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。

著書

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  • 『近代日本社会と「沖縄人」 「日本人」になるということ』日本経済評論社、1990
  • 『戦場の記憶』日本経済評論社、1995
  • 『暴力の予感 伊波普猷における危機の問題』岩波書店、2002
  • 『流着の思想 「沖縄問題」の系譜学』インパクト出版会、2013
  • 『始まりの知 ファノンの臨床』法政大学出版局、2018

共編著

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論文

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脚注

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  1. ^ 同志社大学
  2. ^ 『現代日本人名録』2002年

外部リンク

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