処女宮 (アダルトビデオ)
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処女宮(しょじょきゅう)は、日本のアダルトビデオメーカー、h.m.pが発売するビデオタイトルブランド。
概要
[編集]AVメーカー「h.m.p(旧社名:芳友舎)」が、専属女優に付けるデビュータイトルのひとつ。1988年、葉山レイコデビュー作に名づけた『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』が発端となり、シリーズ化。本作の主演・葉山レイコはアイドルAVの先駆けとされ、次作である星野ひかる『処女宮 第2章』は3万本を売り上げたとされる[1]。以降、美少女女優の名門シリーズと呼ばれる[2]。初期は単体専門のメーカー内レーベル「プラチナティファニー」や「Tiffany」から発売。例外はあるものの、メーカーが見定めたデビュー作のみに使用されることなどもあり、ブランド名が使用されるのは数年に一本の頻度となっている。数年おきにベスト盤が発売されるほか、2012年10月5日には25周年を記念した『神谷まゆ・星野ナミ発売記念 処女宮 25th Anniversary』が発売された。
作品
[編集]1980年代 - 1990年代
[編集]- 1988年葉山レイコ 9月24日『処女宮 うぶ毛のヴィーナス』
- 1990年星野ひかる 6月16日『処女宮 第2章 天使の濡れた丘』
- 1992年浅倉舞 3月21日『処女宮 第3章』
- 1994年白鳥美香 6月26日『処女宮 第4章』
- 1995年夕樹舞子 4月22日『処女宮「卒業」』
- 1995年 6月20日『処女宮「誘惑」』夕樹舞子
- 1995年11月28日『処女宮 第6章』星野杏里
2000年代
[編集]- 2000年星野くるみ 4月30日『処女宮 第7章 エクスタシーの予感』
- 2000年安倍なつき 8月31日『処女宮 ミレニアム』
- 2001年森高千春 3月31日『処女宮 新世紀』
- 2001年長谷川瞳 7月31日『処女宮 メモリアル』
- 2001年12月31日『処女宮 ファンタジア』久里マリ
- 2002年三田愛 9月25日『処女宮 純アイドル衝撃デビュー 三田愛』
- 2003年白鳥さくら 8月21日『処女宮 セーラー・エクスタシー』
- 2003年古都ひかる 9月21日『処女宮 −natural−』
- 2004年11月23日『処女宮 天宮まなみ』天宮まなみ
- 2005年 7月21日『処女宮 相川みなみ』相川みなみ
- 2007年10月21日『処女宮 ~美白のお嬢様~』早乙女ルイ
- 2009年10月21日『処女宮 ~奇跡の純真~』秋山祥子[3]
2010年代
[編集]- 2011年はるか真菜 7月 1日『処女宮 初恋デビュー』
- 2012年神谷まゆ 7月 6日『処女宮 natural』
- 2012年星野ナミ 8月 3日『処女宮 ~Premium~』
- 2013年白石マリエ 6月 7日『処女宮 ~Fairy~』
- 2013年葉山めい 7月 5日『処女宮 ~Princess~ 葉山めい』
- 2014年浅倉愛 3月 7日『処女宮 AngelLip Debut! 浅倉愛』
- 2016年11月初美沙希 ※シリーズ初の移籍デビュー作 4日『処女宮 敏感パイパン連続絶頂 専属・初美沙希』
裏処女宮
[編集]脚注
[編集]- ^ “なぜAVのベストセラーは「1万本」なのか? 歴史の変遷”. NEWSポストセブン. 小学館 (2019年1月22日). 2019年8月29日閲覧。
- ^ “私が贖罪としてセックス指南本を書いた理由 長谷川瞳『ヒアリングセックス』”. カドブン. KADOKAWA (2018年10月19日). 2019年8月29日閲覧。
- ^ “伝説の『処女宮』女優・秋山祥子、電撃復活記念インタビュー!!”. メンズサイゾー. サイゾー (2012年10月18日). 2019年8月29日閲覧。