出光ルブテクノインドネシア
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P.T.出光ルブテクノインドネシア(インドネシア語: P.T. Idemitsu Lube Techno Indonesia)は、日本の出光興産が展開するインドネシア国内の子会社。
概要
[編集]- 2004年10月、潤滑油の製造販売を目的に創業。出光興産の出資割合は90%。残り10%は、地元企業のアトラス・ペトロケミンド(Atlas Petrochem Indo)。なお、インドネシア国内には同時期に設立された出光ルブインドネシア(事業目的は潤滑油の輸入・販売)という社名が似た100%出資の子会社が存在する。
- 2005年11月には西ジャワ州カワラン県で潤滑油(二輪および四輪用)の製造工場が稼働開始。年間2万5,000キロリットル製造能力を持つ工場は、設備の改良や増強を進めた結果、2010年には、6万5,000キロリットル規模へ達している[1]。
- 2010年時点で、インドネシア国内の潤滑油市場で第2位のシェアを有する。ただし生産する潤滑油の8割はOEMにより他社へ供給されており、出光のブランド名はシェアほど高いわけではない。
- 2019年、ジャカルタ市内に潤滑油を製造する第二工場を設置[2]。
出典
[編集]- ^ “インドネシアでの潤滑油生産能力を2.5倍に大幅増強します(2009年)”. 出光興産ホームページ 2010年10月10日閲覧。
- ^ “出光、インドネシアに新工場 潤滑油を増産”. 日刊工業新聞 (2018年7月13日). 2018年11月19日閲覧。