切池信夫
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切池 信夫(きりいけ のぶお、1946年6月4日 - )は、日本の医学者、精神科医。大阪市立大学大学院医学研究科名誉教授。専門分野は摂食障害。大阪市出身。
来歴
[編集]大阪府立生野高等学校17期生。1971年、大阪市立大学医学部卒業。同大学付属病院臨床研究医、北野病院精神科、ネブラスカ州立大学医学部薬理学教室、大阪市立大学教授(神経精神医学教室)を経て、2012年より大阪市立大学名誉教授。専門は心療内科、精神神経科。日本精神科診断学会会長を歴任、日本精神神経学会評議員を務める。厚生労働省の研究班の主任研究者として、摂食障害診療に携わる専門家向けのガイドラインを取りまとめた。1997年、大阪市医学会市長賞を受章した。
主な著書
[編集]- やる気と行動が脳を変える(日本評論社)2020年
- 拒食症と過食症の治し方(監修 講談社)2016年
- クリニックで診る摂食障害(医学書院)2015年
- 摂食障害と寄りそって回復をめざす本(監修 日東書院)2014年
- 摂食障害治療ガイドライン(監修、医学書院)2012年
- 摂食障害(監訳、金剛出版)2011年
- 摂食障害の認知行動療法(監訳、医学書院)2010年
- 摂食障害第2版(医学書院)2009年
- 摂食障害(編集、最新医学)2007年
- 薬物依存Q&A(編著、ミネルヴァ書房)2006年
- 拒食症と過食症(監修、講談社)2004年
- 摂食障害 治療のガイドライン(編集 医学書院)2003年
- みんなで学ぶ過食と拒食とダイエット(星和書店)2001年
- 摂食障害(医学書院)2000年