刈谷オフレールステーション
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刈谷オフレールステーション(かりやオフレールステーション)は、愛知県刈谷市小垣江町東高根7-1にある日本貨物鉄道(JR貨物)の施設(オフレールステーション)である[1]。
概要
[編集]愛知県西三河一帯の鉄道コンテナを集配し、拠点貨物駅へ発送する役割を持つ。取扱貨物は、コンテナ貨物のみ。そのうち、12ftコンテナのみを取り扱う。
名古屋貨物ターミナル駅との間に1日4.5往復(当駅発が5本)のトラック便が設定されている。
歴史
[編集]従来刈谷駅で貨物を取り扱っていたが、合理化のため国鉄末期の1986年(昭和61年)より駅における貨物の取扱が廃止され、新たなコンテナ集配基地として刈谷コンテナセンターが設置された(移転なし・施設の大半を流用)。
しかし、市街地で敷地が狭いことなどから2005年(平成17年)に郊外の現在地に移転、現在の名称に改称した[1]。羽生オフレールステーションに続き2番目に「オフレールステーション」を名乗る施設となった[1]。
刈谷コンテナセンターの跡地は刈谷市産業振興センターとなっている。
年表
[編集]- 1888年(明治21年)9月1日 - 東海道本線刈谷駅が開業。駅において貨物の取扱を開始。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 駅における貨物の取扱が廃止され、刈谷コンテナセンターが設置される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、コンテナセンターをJR貨物が継承。
- 2005年(平成17年)9月7日 - 現在地に移転、刈谷オフレールステーションに改称[1]。