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初声村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はっせむら
初声村
春の和田長浜海岸
春の和田長浜海岸
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 新設合併
三浦郡三崎町初声村南下浦町三浦市
現在の自治体 三浦市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 神奈川県
三浦郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 横須賀市三浦郡三崎町南下浦町
初声村役場
所在地 神奈川県三浦郡初声村
座標 北緯35度11分12秒 東経139度37分46秒 / 北緯35.18675度 東経139.62947度 / 35.18675; 139.62947座標: 北緯35度11分12秒 東経139度37分46秒 / 北緯35.18675度 東経139.62947度 / 35.18675; 139.62947
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初声村(はっせむら)とはかつて神奈川県三浦郡に存在したで現在の三浦市北西部にあたる。かつての初声村の範囲がそのまま初声町として地域名になっている。

概要

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初声村は現在の三浦半島南西部に位置し、北は横須賀市、東は三浦市南下浦地域(旧三浦郡南下浦町)西は相模湾に面し、南は三浦市三崎地域(旧三浦郡三崎町)に面している。初声町高円坊 - 初声町和田 - 初声町下宮田 - 初声町入江 - 初声町三戸の5地区に分かれており、2014年12月現在の合計人口は10,669人[1]

そのうち初声町下宮田は京急久里浜線三崎口駅があるため交通の便が良い。近年宅地開発が進められているため他の地域に比べると人口も他の4地区に比べると段違いに多い(5,222人)。これに対し、他の4地区には鉄道は通っておらず、交通機関は京浜急行バスの路線バスのみで交通の便が悪いため、人口は少ない。主な主力産業は農業漁業観光業である。西部の海岸には、ほぼ手つかずの自然が残っていて砂浜が観察できる。

沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、三浦郡入江新田、高円坊村、下宮田村、三戸村、和田村が合併し、初声村が成立する。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 三浦郡三崎町・南下浦町と合併、同時に市制を施行し三浦市となる。

主な施設、名所

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三崎口駅
旧三崎高校
三浦市初声市民センター

脚注

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  1. ^ 三浦市統計月報 - 三浦市ホームページ

関連項目

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