別府郵便電話局電話分室
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(別府市南部児童館から転送)
別府郵便電話局電話分室 | |
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情報 | |
設計者 | 吉田鉄郎 |
施工 | 金子仙吉 |
管理運営 | 別府市 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造 |
建築面積 | 649 m² |
階数 | 地上2階 |
開館開所 | 1928年(昭和3年)12月 |
所在地 | 大分県別府市末広町1番3号 |
座標 | 北緯33度16分27.9秒 東経131度30分9.5秒 / 北緯33.274417度 東経131.502639度座標: 北緯33度16分27.9秒 東経131度30分9.5秒 / 北緯33.274417度 東経131.502639度 |
文化財 | 国の登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 1998年(平成10年)7月23日登録 |
別府郵便電話局電話分室(べっぷゆうびんでんわきょくでんわぶんしつ)は、かつて大分県別府市にあった郵便電話局の電話事務を行う分室である。1965年(昭和40年)に別府市に買収された後、種々の用途に転用され、現在は別府市南部児童館として利用されている[1]。国の登録有形文化財に登録されている。
概要
[編集]1928年(昭和3年)12月開設。設計は同年に開館した別府市公会堂と同じく吉田鉄郎によるもので、コの字形の平面で、鉄筋コンクリート構造にイタリア製のレンガタイル貼りで装飾を抑えた外観を持つ。
当初の電話分室(電話局)から、時代に応じた様々な用途に転用されており、近代化遺産を保存し有効に活用している事例とされる[2]。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)12月 - 開設。
- 1947年(昭和22年)12月11日 - 別府電話局となる[2]。
- 1965年(昭和40年) - 別府市が買収し、別府市役所分室となる[2]。
- 1976年(昭和51年) - 別府市水道局分室となる[2]。
- 1985年(昭和60年) - 別府市役所南部出張所となる[2]。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 改修の上、レンガホールとなり、トレーニングルーム、会議室として使用される[2][3]。
- 1996年(平成8年) - 別府市南部児童館となる。
脚注
[編集]- ^ 南部児童館の紹介|別府市南部児童館
- ^ a b c d e f レンガホール(旧別府郵便電話局電話分室) 大分大学佐藤誠治建築・都市計画研究室
- ^ べっぷの文化財 No.25 平成6年3月 別府の近代化遺産 (PDF) 別府市教育委員会・別府市文化財調査会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 別府市児童館(旧別府郵便電話局電話分室) 文化遺産オンライン
- 南部児童館の紹介 別府市南部児童館
- 別府市児童館(旧別府郵便電話局電話分室) 全国近代化遺産活用連絡協議会