利用者‐会話:そらたこ/TechNews/過去ログ29
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技術ニュース: 2024-24
[編集]ウィキメディア技術コミュニティの最新版技術ニュースです。他の利用者にも下記の変更についてお伝えください。直接の影響はない項目も含まれる場合があります。このニュースは各言語に翻訳されています。
最近の更新
- SVGファイルのレンダリングに使うソフトウェアは更新され、SVGレンダリングに関する長年のバグが多数、修正済みです。 [1]
- アクセシビリティ向上の一環として、全ての見出しに使われるHTMLが変更されます。先週、一部の外装(レガシー ベクター (2010年版)とMinervaNeue)で変更されました。これらの外装でガジェットをそれぞれのウィキでテストし、問題があれば報告して、ベクター (2022年版)でこの変更が行われる前に解決できるようご協力ください。開発者はツール開発者の役に立つようなら節見出しにボタンを追加するガジェットAPI導入を引き続き検討中で、この点についてどんな情報でも提供をお待ちしています。
- 先週、Parsoidによる引用に使われるHTMLマークアップが変更されました。Parsoidが以前
mw-reference-text
クラスを生成していた場所には、現在では古いパーサーとの互換性を高めるためにreference-text
クラスも生成します。詳細は発表を参照してください。 [2]
問題点
- コンテンツ翻訳拡張機能にバグが見つかり、影響でツールのメニューの表示位置が正しくありませんでした。これは修正済みです。 [3]
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは6月11日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは6月12日に、その他のウィキには6月13日に展開されます(工程表はこちら)。 [4][5]
- MediaWikiの新しいバージョンではHTMLマークアップが変更されています: Parsoidは、古いパーサーとの互換性を高めるために名前付き参照と名前なし参照の両方に対して
<span class="mw-cite-backlink">
を生成するようになりました。インターフェース管理者は、引用に関するガジェットが新しいマークアップに互換性があることを確認してください。詳細は発表を参照してください。 [6] <translate>
システムを採用する多言語版のウィキ類には、陳腐化したであろう翻訳文をピンクの背景で示し更新または査読が済むと解除する機能があります。今週から翻訳査読を記録しており、またコミュニティから要請がある場合には、翻訳査読に必要な新しいユーザー権限を設定します。 [7]
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MediaWiki message delivery 2024年6月10日 (月) 20:18 (UTC)
技術ニュース: 2024-25
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最近の更新
- ビジュアルエディターで外部リンクを追加する際、リンク先のドメインが当該ウィキプロジェクト上でブラックリスト登録されている場合、通知が表示されるようになりました。詳細は編集チェックをご覧ください。 [8]
- 新しい拡張機能であるCommunityConfigurationがテストウィキで使用可能になりました。これを使うと、ウィキのニーズに合わせてローカルコミュニティが特定の機能をカスタマイズできます。現在はGrowthの機能にのみ対応していますが、将来的にはCommunityConfiguration使用ケースにリストアップされた機能にも対応します。 [9][10]
- ダークモードのベータ機能がカテゴリおよびヘルプページで使用可能になり、より多くの特別ページにも対応しました。ただし、現在のバージョンではコントラスト比に問題がある場合があります。バグを発見した場合は開発プロジェクトのトークページへ報告をお願いします。 [11]
問題点
- 先週、クラウドサービスのツールが25分間使用不能になりました。これは、データセンター内のハードウェアケーブルの故障によるものでした。 [12]
- 先週、Vector 2022外装のスタイル更新がありました。テンプレート、ハットノート、画像に想定外の不具合を生じさせたため、関連した一部の変更は差し戻されました。なお、画像関連の不具合については概ね解消済みです。残存した不具合を発見した場合、こちらに報告してください。 [13]
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは6月18日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは6月19日に、その他のウィキには6月20日に展開されます(工程表はこちら)。 [14][15]
- 6月18日から、出典編集チェックが特定のウィキペディアプロジェクトに導入されます。この機能は、初心者の手助けおよび編集パトローラーの補助を目的としており、無出典で記事に内容を追加する編集者に対し出典の明記を案内できます。11のウィキ上で行ったテストでは、出典チェックが表示される環境下において出典の追加数が2倍以上になりました。コミュニティによる設定変更にも対応しています。 [16]
- 火曜日の10~12時 (UTC) 頃、約2時間メーリングリストが使用不能になります。これは、新しいサーバーへの移行作業とソフトウェアのアップグレードによるものです。 [17]
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MediaWiki message delivery 2024年6月17日 (月) 23:47 (UTC)
技術ニュース: 2024-26
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最近の更新
- 先週、差分で表示されるテキストの背景色と、バイト数変更を表示する文字の色が変更されました。これらの変更は、ライトモードとダークモードの両方で文字を読みやすくすることを目的としており、アクセシビリティを向上させるための大きな取り組みの一部です。コメントや質問は、プロジェクトの議論ページで共有できます。 [18]
- 先週、訪問済みリンク、ホバーリンク、アクティブリンクに使用されるテキストの色もわずかに変更され、ライトモードとダークモードの両方でアクセシビリティが向上しました。 [19]
問題点
- コメントのタイムスタンプをクリックすると、そのコメント固有のリンクをコピーできます。しかしこの機能はトピックのタイトルが長く、リンクがウィキテキストリンクとして使用されている場合は必ずしも機能しませんでした。この問題は修正されました。バグを報告してくださったLofhi氏に感謝します。 [20]
今週の更新
- 新しいバージョンのMediaWikiソフトウェアが稼働します。テストウィキとMediaWiki.orgは6月25日に、ウィキペディア以外のプロジェクトと一部のウィキペディアは6月26日に、その他のウィキには6月27日に展開されます(工程表はこちら)。 [21][22]
- 6月26日から英語版ウィキペディアでもすべての議論ページのコメントのタイムスタンプがリンクとなり、すべてのウィキでこの機能が利用できるようになります。このリンクはそのコメントへの固有のリンクになっています。そのため、コメントが別の場所に移動されたとしても、リンク先のコメントを見つけることができます。この機能の詳細については、DiffまたはMediaWikiを参照してください。 [23]
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MediaWiki message delivery 2024年6月24日 (月) 22:31 (UTC)
技術ニュース: 2024-27
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最近の更新
- 今後の3週間で、非ログイン利用者を含む全ての利用者がダークモードを使用可能になります。(機能導入はモバイルウェブ版から開始します。)これにより、コミュニティ要望調査で高優先度の項目の1つが達成され、低コントラスト下および低画面光度下での閲覧環境が向上します。この更新の一環として、ダークモードは利用者ページおよびポータル上でも使用可能になります。詳しくは、ウェブチームによるアップデート情報をご覧ください。 [24]
- 財団の開発者チームにより、テキストサイズとダークモードのグローバル個人設定がログイン利用者向けに導入されました。これにより、グローバルに活動をしている利用者は、一度の設定変更で全てのウィキの閲覧環境を整えることができます。例として、グローバル個人設定でライトモードまたはダークモードの選択を一度行えば、その設定を全てのウィキに反映させることができます。 [25]
- 直近のコードフレームワークのアップデートにより、あなたが非常に古いウェブブラウザを使用している場合、今後ウィキメディアのウィキで一部の機能が動作しなくなる可能性があります。影響を受けるブラウザは、Internet Explorer 11や、2016年以前のバージョンのChrome、Firefox、Safariなどが該当します。一方、この変更により新しいCSS機能が使用可能になり、バックグラウンドで実行されるコードの容量も減少します。 [26][27]
- 管理者は、CommunityConfigurationを使用してローカルウィキの設定の一部をカスタマイズできます。CommunityConfigurationは、それぞれのウィキには固有のニーズが存在することを受け作成されました。現時点では、管理者はGrowth機能の設定を変更できるため、新規利用者の勧誘や存置に役立ててください。今後数か月の間に、Growth以外の機能にも対応予定です。 [28]
- ユニコード規格関連の言語課題に興味がある方向けに、議論の場(MediaWiki.org)が設けられました。ウィキメディア財団は現在ユニコード・コンソーシアムのメンバーとなっており、上記の場で提示された課題をレビューの上、適宜コンソーシアムに提起することができます。
- 新しいウィキが作成されました: バタク・マンダイリン語版ウィキペディア (
w:btm:
) [29]
問題点
- 開発チームのバグ修正により、ビジュアルエディターの出典プレピュー内に表示されるリンクがクリック可能な状態に戻りました。 [30]
今後の予定
- 技術ニュースの向上を目的とした短いアンケートにご協力ください。様々な閲覧者のニーズにより良く応えることを目標にしています。このアンケートは2週間回答可能で、プライバシー声明が適用されます。一部については、翻訳版も利用可能です。
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MediaWiki message delivery 2024年7月1日 (月) 23:57 (UTC)
技術ニュース: 2024-28
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最近の更新
- ウィキメディア財団は新しいタスクフォースを結成し、無効化されたグラフをより安全で使いやすく拡張可能なチャートで置き換えようと取り組んでいます。ニュースレターに登録すると、プロジェクトの新しいアップデートやチャートに関するその他のニュースを受け取ることができます。
- CampaignEventsの拡張機能がメタウィキ、イグボ語版ウィキペディア、スワヒリ語版ウィキペディアで利用可能になり、リクエストに応じて他のウィキにも導入することができます。この拡張機能はイベントの管理と可視化を支援し、イベント登録ツールなどのツールを主催者が使用できるようになります。この拡張機能の導入状況、および導入リクエストの方法についての詳細はメタウィキのCampaignEventsページをご覧ください。
- iOS版ウィキペディアアプリに画像の追加機能が追加されました。この機能は、50回超の編集歴のある方が利用可能です。「規模は小さくても有益な編集」の手助けになるでしょう。
- MediaWikiコアの開発にお力添えいただき、誠にありがとうございます。昨年と比較し、5パッチ超の貢献のある開発者の割合が25%増加しました。ウィキメディアプロジェクトのプラットフォームは、維持管理の面でこれらの貢献に大きく支えられています。
問題点
- ベクター (2022年版)外装のタブバーに表示される存在しない議論ページへのリンクが、赤色ではなく青色になっていた問題は修正されました。
今後の予定
- 信頼と安全製品チームはツールやワークフローにできるだけ影響を与えずに臨時アカウントを導入したいと考えています。ガジェットやユーザースクリプトのメンテナンス者を含む開発者は、臨時アカウントに対応できるようにツールの機能やコードを更新してください。チームは更新方法を説明するドキュメントを作成しました。詳細はこちら。
技術ニュース調査
- 技術ニュースの向上を目的とした短いアンケートにご協力ください。様々な閲覧者のニーズにより良く応えることを目標にしています。このアンケートはあと1週間回答可能で、プライバシー声明が適用されます。一部については、翻訳版も利用可能です。
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MediaWiki message delivery 2024年7月8日 (月) 21:30 (UTC)
技術ニュース: 2024-29
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技術ニュースのアンケート
- 技術ニュースの向上を目的とした短いアンケートにご協力ください。様々な閲覧者のニーズにより良く応えることを目標にしています。このアンケートはあと3日回答可能で、プライバシー声明が適用されます。一部については、翻訳版も利用可能です。
最近の更新
- ウィキメディア財団は、ソフトウェアの開発プラットフォームとして引き続きGerritとGitLabの両方をサポートすることを、6月24日付けで公式に決定しました。GerritとGitLabは、ウィキプロジェクトを構築するMediaWikiソフトウェアの開発、レビュー、展開に用いられているコードリポジトリで、編集者がコンテンツを作成し改善するためにも用いられています。この決定により、開発者の生産性が確保され、コードレビューにおける様々な異なるニーズへの対応が可能になります。詳細は移行状況ページを参照してください。
- ウィキメディア財団は、製品・技術評議委員会 (Product and Technology Advisory Council; PTAC) のメンバーを募集しています。このグループは技術系の貢献者とウィキメディア財団を結び、より強固で将来性のある技術プラットフォームを共同で定義することを目標としています。委員メンバーは、ウィキメディア運動の製品と技術活動を評価し、助言することで、複数世代にわたるプロジェクトの開発を支援します。評議委員会は、世界中のあらゆる地域・あらゆるウィキメディアプロジェクトからの技術者を歓迎します。8月10日まで応募が可能です。
- Android版ウィキペディアアプリに編集巡回機能が追加されました。この機能は、巻き戻し者権限を持つ利用者が使用可能で、最近の更新の新しいフィード、関連する取り消しや巻き戻しリンク、トークページ投稿用の固定メッセージ作成・保存機能などを備えています。巻き戻し者以外も当機能を開放する要望がご利用のウィキプロジェクトで出た場合、開発チームへご連絡ください。『ディフ』の公式ブログに当機能に関する詳細記事があります。
- ウィキペディア図書館へのアクセス権を持つ方は、SpringerLinksの非オープンアクセスコンテンツを再び利用することができるようになりました。これは、財団による先方への交渉により実現しました。本件および先週対応が完了したコミュニティ提出の21件のタスクの詳細をこちらで確認できます。
今週の更新
- 今週、様々なウィキペディアプロジェクトでダークモードが使用可能になります。これは、デスクトップ版、モバイル版、ログイン利用者、IP利用者に関わらず全ての環境で使用できます。インターフェース管理者およびユーザースクリプトの開発者は、ガジェット及びスクリプトをダークモード環境下で使用した際、独自の色指定などがダークモードと競合しないかの確認をお願いします。ダークモード互換に関する推奨事項もご確認ください。
今後の予定
- 職員、ツールメンテナ、ソフトウェア開発チームの方々は、来週テストウィキで行われる仮アカウント機能のテストにご参加ください。仮アカウントは、ユーザーのプライバシー向上を目的とした新機能です。ただし、各プロジェクトへの展開スケジュールは現時点では未確定です。この機能に関するご意見・ご質問をプロジェクトのトークページで受け付けています。 [31]
- クロスウィキにファイルをアップロードされた経験のある方や、他者にその方法を指南した経験のある方は、ウィキメディア・コモンズにおける議論に是非ご参加ください。現在、コモンズコミュニティは、クロスウィキアップロード機能およびアップロードダイアログの機能の使用権限を自動承認利用者に制限することを検討しています。これは、当該機能を使いアップロードされたファイルが頻繁に著作権侵害を含んでいることに起因しています。本問題の要約はCommons:クロスウィキアップロードにて、議論はCommons:井戸端にて参照可能です。
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