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利用者‐会話:220.157.206.205

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コメントアウト編集に関して[編集]

はじめまして。「マインドコントロール」の項への編集参加、ありがとうございます。ただ、220.157.206.205さんの行われたコメントアウトなのですが、要約欄で述べられていた内容も気になったので、こちら(220.157.206.205さんの会話ページ)におじゃまさせていただきます。

220.157.206.205さんは統一教会の信者強制脱会に関する記述で、おそらく「やや教会に同情的と感じられた部分」のみを、同教会が反社会的団体であるために弁護すべきではないという理由を付けてコメントアウトされていますが、これはWikipediaにおける中立性(→Wikipedia:中立的な観点)の上でやや難のある編集ではないかと感じました。

個人的に小生は事物を中立的かつ忠実に説明する上で、マインドコントロールの項では、できるだけ特定の宗教団体などがかかえる個別の事情から「いわゆるマインドコントロール」とされる現象を切り分けて記述すべきかと考えています。

ただ如何せん社会現象(社会問題を含む)としては、マインドコントロール問題は問題行動が顕著な新興宗教やカルト問題に絡められて扱われ、またそれら現象がその問題団体の問題とされる核心部分にもあたるため、マインドコントロールに関する実例を挙げると、どうしてもイモヅル式にそういった問題団体に対する批判や、その批判に対して団体側が試みた自己弁護などが出てきてしまう部分があります。

とはいえWikipediaが百科事典である以上、また中立的な存在である以上、こと未解決問題に関しては様々な視点を通して事物を立体的に捉える必要があると思います。

確かに同教会は一般の社会通念上に於いて反社会的活動を行う団体とみなされておりますが、逆にコトを「マインドコントロールと強制脱会」に関して限定すれば、教団信者視点でもマインドコントロールと同教会のありようを問題視する側(スティーブン・ハッサン著『マインドコントロールの恐怖』)からも、強制脱会措置はその後の長い期間を心理的に傷付いた状態で過ごすことが示されております。もっとも、同教団視点では回復しないほど深い心理的ダメージだと喧伝されているものの、S.ハッサンの本では長い回復期間が必要だが、その後の周囲の助けもあって長い期間を掛けゆっくりとだが回復できたという希望のあるハッサン自身の体験が語られてはいるのですが。

ことマインドコントロール問題では、いわゆる「教団憎し」の視点で、こういった強制脱会後の回復期(教団外社会への信頼を取り戻す)にある人まで教団関係者とみなして攻撃することは、せっかくの回復を遅らせるなどの害にはなっても、迫害した側の心理的満足を除けば益のないことだと思います。強制脱会問題に関しては、公的に発せられた事実関係の情報を通して、より慎重かつ公正に記述する必要があると思います…ネットを介してでは、そういった状態にある人にしてあげられることは少ない(苦しいときに傍にいて回復を助けることはできない)ので。

ちと長くなり過ぎましたが、できればご自身の成されたコメントアウト編集への再考をお願いします。ではでは。--夜飛/ 2007年8月19日 (日) 00:47 (UTC)[返信]