利用者‐会話:60.47.105.84

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荒らし行為はやめてください。これ以上続ければ、ウィキペディアの編集ができなくなる投稿ブロックの対象となりますので、ご注意ください。--Poinky 2007年11月27日 (火) 07:40 (UTC)[返信]



60.47.105.84さん、こんにちは。「文民統制」の項目に、ご投稿ありがとうございます。きわめて意識性の高いご投稿と拝察いたします。ところで、質問がふたつあります。恐縮ですが、お尋ねさせてください。

まず60.47.105.84さんが、引用されている1998年の欧州議会のレポートをさっそく参照してみたのですが、Crowd Control(群集統制)、Prison Control(刑務所管理)、Torture Techniques(拷問手段)、Surveillance Technologies(監視技術)など、政府が一般大衆や刑務所収容者をコントロールするために使うテクノロジーの評価に関する記述が中心で、Civilian Control of the MilitaryないしPolitical Control of the Militaryに関する記述は、含まれていないように思われました。もしよろしければ、同レポートのどの部分で、Political Control of the Militaryについて述べられているか、そして、このレポートが契機となって、Political Control of the Militaryという表現が欧米で一般的となったという資料について教えていただけますか?。もし文民統制と関連性のないレポートであれば、削除するべきかも知れないと思われます。

また、Yahoo! USAやYahoo! UK、あるいはGoogleで検索してみると、Civilian Control of the MilitaryおよびDemocratic Control of the Militaryという表現は、数多く見出される一方、Political Control of the Militaryという表現もないことはないのですが、Political ControlがMilitaryとの関係で使われることが、ひとつの用語として定着しているようには思えませんでした。また、Amazon.com(米国版)で最近の出版物を調べても、Civilian Control of the MilitaryおよびDemocratic Control of the Militaryをタイトルに含む文献は数多く存在するのに対し、Political Control of the Militaryをタイトルに含む文献は見出せませんでした。つきましては、Political Control of the Militaryが欧米で一般的な表現となっているという根拠となった資料について、教えていただけると助かります。

よろしくお願いします。 --Abraham Lincoln 2007年12月7日 (金) 11:25 (UTC)[返信]




60.47.105.84さん、こんにちは。追加で質問があります。

「文民統制」の項目の概要部分において、60.47.105.84さんがハンチントンの見解として引用した文章、すなわち「サミュエル・ハンチントンによれば『民主的な権威(議会)の合意に有能な職業軍人が適切に服属すること』とされる。」は、英語版Wikipediaの“Civilian Control”の項目に含まれる文章を翻訳したものと思われますが、実は、英語版Wikipediaの原文によると、60.47.105.84さんがハンチントンの見解として引用した文章は、正確にはハンチントン自身のものでなく、別の研究者であるEdward R. Taylorが、米国海軍大学院の提出論文として、ハンチントンの記述を、要約して言い換えた(Summarizeし、Paraphraseした)もののようです。

以下、英語版Wikipediaの原文を引用します。

One author, paraphrasing Samuel P. Huntington's writings in The Soldier and the State, has summarized the civilian control ideal as "the proper subordination of a competent, professional military to the ends of policy as determined by civilian authority"

そして、脚注において、下記のように上記文章の出典が示されています。

Taylor, Edward R. Command in the 21st Century: An Introduction to Civil-Military Affairs (pdf), United States Navy Postgraduate School thesis. 1998: 30-32.

したがって、日本語版Wikipediaの「文民統制」の項目において、この記述をハンチントンのものとして紹介し、引用する部分は、訂正ないし削除する必要があると思われます。

もし、ハンチントン自身の文章である場合は、その出典およびページを示していただくと助かります。

よろしくお願いします。--Abraham Lincoln 2007年12月7日 (金) 16:25 (UTC)[返信]



60.47.105.84さん、こんにちは。さて、上記の書き込みを12月7日にしてから、丸5日たち、まだ60.47.105.84さんからご返事はいただけていないのですが、上記書き込みでお伝えしたように、60.47.105.84さんがハンチントンの見解として引用した文章は、別の研究者の方の文章である可能性が高く、そのため、あと2日たって、1週間たったら、とりあえず同引用は削除するべきかなあと思っています。

ところで、その場合、文民統制の基本的考え方を示す資料がなくなってしまうので、代わりとして、とりあえず、12月10日に、文民統制の項目のノート「出典のない独自研究による投稿」の中でご紹介した米国ノース・カロライナ大学コーン教授のシビリアン・コントロールの定義(In the theory and concept, civilian control is simple. Every decision of government, in peace and in war -- all choices about national security -- are made or approved by officials outside the professional armed forces: in democracies, by civilian officials elected by the people or appointed by those who are elected. In principle, civilian control is absolute and all- encompassing. In principle, no decision or responsibility falls to the military unless expressly or implicitly delegated to it by civilian leaders.)を検証可能な資料として脚注で入れたらどうかなあと思っています。同定義は、比較的まとまっているし、アメリカの代表的な理解としては、公約数的に、こんなところではないかなあという気がしています。

私の知る限り、コーン教授は、元々軍事史が専門で、シビリアン・コントロールの権威のひとりであり、シビリアン・コントロールに関する文献の編集もされています。(たとえば、Soldiers and Civilians: The Civil-Military Gap and American National Security (BCSIA Studies in International Security) by Peter D. Feaver and Richard H. Kohn (Paperback - Oct 1, 2001)、The United States Military under the Constitution of the United States, 1789-1989 by Richard H. Kohn (Paperback - Dec 1, 1992)等々。)

また、同資料(Kohn, Richard H. An Essay on Civilian Control of the Military. 1997)は、インターネット上でいつでも参照出来る (http://www.unc.edu/depts/diplomat/AD_Issues/amdipl_3/kohn.html ) ので、読者のみなさんが参照するのに便利と思われます。

よろしければ、ご意見お聞かせください。--Abraham Lincoln 2007年12月14日 (金) 02:57 (UTC)[返信]



60.47.105.84さん、こんにちは。さて、去る12月7日に書き込みをしてから、丸1週間以上がたち、まだ60.47.105.84さんからご返事はいただけていないのですが、上記書き込みでお伝えしたように、60.47.105.84さんがハンチントンの見解として引用した文章は、別の研究者の方の文章である可能性が高く、そのため、Wikipediaの客観性・信頼性をできるかぎり維持するという観点から、とりあえず同引用を削除させていただくことといたしました。

ただ、この場合、文民統制の基本的考え方を示す資料がなくなってしまうので、代わりとして、とりあえず、12月10日に、文民統制の項目のノート「出典のない独自研究による投稿」の中でご紹介した米国ノース・カロライナ大学コーン教授のシビリアン・コントロールの定義を検証可能な資料として脚注で入れておきました。

もちろん、これが最終というわけではなく、いつでも再編集可能です。もし60.47.105.84さん、あるいは、他の方で、同編集につき、ご意見のある方は、いつでもノートへご投稿下さい。いっしょにディスカッションして、より良い内容にしてきましょう。私も、時間があるとき、ハンチントンのThe Soldier and the State読み直してみて、資料として適切な文章ないか探して見ます。

よろしくお願いします。--Abraham Lincoln 2007年12月20日 (木) 13:21 (UTC)[返信]



60.47.105.84さん、こんにちは。さて、1998年の欧州議会のレポートに関して、上記の書き込みを12月7日にしてから、丸3週間たち、まだ60.47.105.84さんからご返事はいただけていないのですが、上記書き込みでお伝えしたように、60.47.105.84さんが引用した1998年の欧州議会のレポートは、政府が一般大衆や刑務所収容者をコントロールするために使うテクノロジーの評価に関する記述が中心で、Civilian Control of the Militaryに関する記述は、含まれていないように思われました。そのため、とりあえず同レポートについては、数日中に削除するべきかなあと思っています。

なお、削除した場合でも、再編集可能なので、仮に同レポートがCivilian Control of the Militaryに関連する内容を含むときは、その旨いつでもノートに書き込んでおいてください。いっしょにディスカッションしましょう。

よろしくお願いします。--Abraham Lincoln 2007年12月30日 (日) 11:07 (UTC)[返信]



60.47.105.84さん、こんにちは。さて、去る12月7日に書き込みをしてから、丸1ヶ月以上がたち、まだ60.47.105.84さんからご返事はいただけていないのですが、上記書き込みでお伝えしたように、60.47.105.84さんが引用されたレポートは、シビリアン・コントロールと関連性がないものである可能性が高く、そのため、Wikipediaの客観性・信頼性をできるかぎり維持するという観点から、とりあえず同引用を削除させていただくことといたしました。

もちろん、いつでも再編集可能ですので、もし、ご意見のあるときは、いつでもノートへご投稿下さい。いっしょにディスカッションして、より良い内容にしてきましょう。

よろしくお願いします。--Abraham Lincoln 2008年1月10日 (木) 10:57 (UTC)[返信]